住まいづくりのコラム

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住宅選びのポイント暮らし方
2022.09.07

気になる屋上の疑問を一挙に解決

自宅スペースの有効活用として、今、屋上が大人気です。家族で思い思いの過ごし方ができる第二・第三のリビングとして、ニッケンホームの「プラスワンリビング」を検討されるご家族が増えています。ニッケンホームでは、「プラスワンリビング」の屋上を見学いただけるモデルハウスを設置し、多くの皆様にお越しいただいております。

誰にも気兼ねすることのない屋上でテントを張ったり、BBQをしたりすること、家庭菜園やガーデニングをすること、子どもやペットが遊ぶことなど、開放感あふれる空間での時間は、暮らしに夢を与えてくれます。屋上で過ごすおうち時間は、より家族の絆を深めてくれるでしょう。

このようにメリットの多い屋上ですが、お客様から気になる点についてご質問いただくこともあります。その一部をご紹介します。

気になる点① 防水について

木造住宅に屋上となると、防水のことを一番に気にかける方が多くいらっしゃいます。防水処理がしっかりされていなければ、雨水による建物への負荷が普通以上にかかり、あっという間に建物を劣化させてしまう心配があるからです。

ニッケンホームの提案する「プラスワンリビング」の屋上では、耐蝕性に優れた金属板(材質:塩化ビニル化粧鋼鈑)をベースとした金属防水を採用しています。これは、金属屋根と同じ原理によるものです。表面に耐候性樹脂(塩化ビニル)を被せた加工をしているため、酸性雨や潮風などの塩害に直接さらされない特徴を持っています。

また、金属防水床面本体の上の施工は、保護マット・タイル・デッキ・人工芝となり、劣化を加速させる紫外線が直接当たらない工夫をしています。

さらに、平成20年度から瑕疵保証履行法改正により、防水の施行条件がいっそう厳しくなったものをクリアしています。防水の雨漏り保証は標準で10年あり、ご希望であれば、有償点検後に10年延長保証にも対応しています。

気になる点② 床の耐火性について

バーベキューも楽しめるニッケンホームの屋上ですが、実際に火を扱うとなると防災面も心配でしょう。使用している床材や工法については、国から不燃認定を受けているものですから、安心していただけます。

通常において、一般の消火機能付きの調理器具を正しく使用している限りは、火災の心配には及びません。どれも使用方法を逸脱しなければ、心配はないということです。

注意事項を守った上での使用がとても重要で、注意が必要です。残り火の消火確認、タイルなどをはがしての使用禁止、焚火・キャンプファイヤー・花火の禁止という事項はいうまでもないでしょう。

気になる点③ 排水の詰まりについて

屋上には、排水口や側溝がつきものです。近年の台風やゲリラ豪雨などでの集中豪雨で排水能力を超えてしまう恐れもあり、この点も心配は尽きないかもしれません。

ニッケンホームの屋上では、優れた金属防水を使用しています。他にも、200mm/hの降雨速度を記録したとしても、キャパオーバーにならない排水管を設置したり、万が一の対策として、オーバーフロー管も設置したりすることで、万全の体制で排水環境を整えています。

ただし、排水口や側溝、集水枡の点検・掃除は日頃から行う必要があります。いくら容量のある排水管であっても、ゴミやほこりで詰まっていては機能性が発揮できないからです。緑化にしてガーデニングなどを行うとすれば、なおさら土や葉の詰まりに注意しなければならないでしょう。

気になる点④ 階下の部屋は暑い?

屋根裏の構造は、屋上を施工してもしなくても変わりはないため、屋上にしたからといって特段、階下の部屋が暑くなることはありません。

ニッケンホームの屋上で使用している、防滑タイプの60cm角の大判磁器質タイルは、基盤に高断熱性のEPS(ビーズ法発泡スチロール)を採用しています。対候性のあるオリジナル工法により、強烈な日差しを受け続けても、タイルの熱が建物に影響しにくくなっています。人工芝パネルも同じ工法です。

ニッケンホームがおすすめする屋上、モデルハウスにて、お客様の目で、ぜひ、お確かめください。

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