住まいづくりのコラム

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災害に強いガレージハウス
2022.09.06

ガレージハウスの耐震性を高める構造

車やバイクなどを眺めて暮らす。注文住宅でガレージハウスを希望する方が増えています。趣味と実用を兼ねた車やバイクなどの保管スペースは、建物の資産価値を高めてくれるでしょう。価値を高めるためには、特別なスペースがあるということだけでなく、建物そのものの資産価値を高めることが重要です。

1階にあるガレージハウスは、壁や柱の少なさや開口部の広さで大きな空洞がある作りになります。そうなると、耐震性が気になるでしょう。もちろん、構造計算をした上で建物はでき上っていますが、どのような構造で成り立っているのかが問題になります。ガレージハウス部分だけを強化するのではなく、2階以上をいかにしっかり支えられるかの全体構造がポイントです。

ニッケンホームの注文住宅では、ガレージのある家づくりにも耐震性を重視した構造で、大地震に負けない、安心できる工法を採用しています。どれほど耐震性に対応しているかをご紹介していきます。

強震にも耐える、ツーバイフォー工法

阪神大震災・新潟越中沖地震・東日本大震災・熊本地震で、“変形による全壊がなかった”こと。これがツーバイフォー工法の建物が出した結果です。

ツーバイフォー工法の特徴は壁、天井、床の6面構成で成り立ち、一点に強い力が加わっても6面全体に力が分散することにあります。2インチ×4インチの木材を組み、構造用面材を専用金具や金物などで接合して強固な6面体構造を作っています。

ニッケンホームはすべての家で、ツーバイフォー工法を採用しています。

さらに耐震性がアップする、パワーボードの外壁

通常、外壁が重ければ構造体の負担は大きくなってしまいます。建物の総重量が増加して揺れが大きくなるからです。

ニッケホームが外壁に採用している旭化成の「へーベルパワーボード」は、日本の木造住宅のために開発された外壁材です。軽量気泡コンクリートから作られ、“コンクリートでありながら軽量である”という、相反する性質が合わさり、強度と軽さの両立を実現しています。厚さは一般的なサイディングの倍以上ありますが、重さは軽減され、構造体にかかる地震の揺れの負担を小さく抑えることで、耐震性を高めているのです。

耐震性の強力な味方となる、制震装置

壁や柱、梁などで地震の揺れに耐えることに加え、揺れを吸収・エネルギーを放熱し、ダメージが構造体に響かないようにしている制震装置があれば、地震への対策としては心強い味方になります。ニッケンホームは住友ゴム工業(株)の制震装置「マモリ―」を採用し、建物の基礎部分を守ると同時に命を守っています。

ゴム素材の制震装置は弾力性があり、日本のように地震が繰り返される地震大国にとっては大変有効になります。

※Solie smart、平屋を除く

見た目も美しく、耐震性もあるガレージハウスづくり

ガレージのある注文住宅。夢の実現への過程では、美しさや機能性の詰まったデザインに重点を置きがちですが、耐震の重要性を考え、理解していくことが大事です。将来にわたって愛着のある家、愛着のあるガレージハウスとして残すためにも、注文住宅メーカーの建物構造からしっかり見極めるようにしましょう。

ニッケンホームでは、お客様の目で品質をお確かめいただくリアルサイズのモデルハウスをご用意し、ご相談を承っております。他にも、HPにガレージハウスのある家の実例を載せたり(https://www.nikkenhomes.co.jp/works/3740/、https://www.nikkenhomes.co.jp/works/694/)、家づくりがわかるカタログを差し上げています。

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