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2021.11.02

50代以上でマイホームを建てるメリット!

住宅を購入するのは、若い時に限ると思っている方も多いかもしれません。しかし、最近は平均寿命も長くなっており、50代以降でマイホームを建てる方も増えています。人生100年時代といわれるので、50代以上でもまだまだ現役で仕事も私生活も充実した方が多いでしょう。

ただ、20代や30代の頃とは生活も仕事も状況が変わってきます。住宅を建てる時も若い時とは別の視点で考えると良いでしょう。

今回は50代以上でマイホームを建てる場合のメリットを考えてみたいと思います。

ライフスタイルの変化が少なく、コンパクトな住宅を考えられる

50代以上になると、生活面での変化が自ずと少なくなってきます。子どもたちは自立していきますし、出産で家族が増えるといったこともあまりないでしょう。また、仕事の転勤も定年が近づくにつれて少なくなるのが一般的ですので、転居や単身赴任を考えたりするケースが少なくなります。

そうしたライフスタイルの変化が少なくなることは、住宅の建設を考える上ではメリットとなります。

例えば、若いうちに住宅を建てようと考えると、これから出産があって子どもが増えていくことを見越して、子供部屋の確保を考えなければなりません。子どもの数が増えれば増えるほど、子供部屋の分の面積が増えますので建設費用も高くなります。

しかし、子どもはそのうち大きくなり独立します。50代や60代になってくると、夫婦2人だけの生活になり、子供部屋が余ってしまうケースも考えられます。その場合、住宅が広くても活かしきれていなければもったいないです。部屋の数が多い分、部屋の掃除をする手間も増えてきます。

無駄な空間が生じやすくなりますし、住宅が広い分、維持していくにも手間やお金がかかってきます。

その一方、50代以降で住宅を建設すれば、ライフスタイルの変化が生じないことを前提に住宅の設計を進めることができます。子どもが独立して夫婦2人暮らしであれば、子供部屋を考えることもないのでコンパクトな住宅を設計できるでしょう。

必要最小限の住宅で済むのであれば、住宅の面積も少なくすることができ、建設費用も抑えることができるので、結果的に住宅を購入しやすくなるでしょう。

 

老後の生活を見据えた住宅設計が可能

50代以降で住宅を建てる場合は、老後の生活に焦点を合わせた住宅設計が可能になります。10年、20年と時間が経過していくうちに体力や筋力が衰えていき、今まで通りの動作や生活が難しくなる場合もあります。

そうした老後の生活に焦点を当てた住宅設計が可能なのは魅力的です。例えば、子どもがいる世帯では、広さの問題で考えるのが難しい平屋住宅も、50代以上であれば現実的に検討することが可能です。

夫婦2人での暮らしであれば、平屋住宅でも十分な広さを確保することができます。また、2階建て住宅とは違い、階段がない平屋住宅は、体力が落ちてきたり体が不自由になったとしても暮らしやすい住宅になるでしょう。

また、キッチンや浴槽の高さを高すぎないものを採用したり、車椅子でも通りやすい幅を設けた設計にしたり、バリアフリーな住宅を追求することも可能です。

老後も暮らせる安心感のある住宅を得られるのは、50代以降に建てる場合の特権とも言えるでしょう。

購入資金にゆとりができる

お金の問題としては、50代以上で住宅を建てた方が購入資金にゆとりができるでしょう。20代や30代は、まだまだ賃金が安かったり子どもの養育費がかかったり、貯蓄が十分にできていなかったりします。そのため、住宅ローンでの借り入れの比率を多くしなくてはなりません。

しかし、50代以上になると若い時と比較すれば資金にゆとりが出てくる世代です。また、退職金を視野に入れて住宅ローンを組むことができますし、今までの貯蓄を頭金に充てたり、現金で購入することもできるでしょう。

最近は60歳で定年した後も、再雇用で勤務を継続したり、今までの社会人としての経験を活かして、法人の役員等に就任して現役並みの収入を得ている方も増えています。少子高齢化社会の影響から、60歳を超えても働く場所が昔よりは多い社会になっていますので、将来的にも収入を得られやすい状況でしょう。

こうしたゆとりを持ちながら住宅を購入できるのも50代以上のメリットになります。その一方で若い世代とは違い、住宅ローンを組むのに制限が増えてくる面もありますので注意が必要です。

住宅ローンは定年を迎える時に完済していることが1つの目安となります。50歳であれば、10年程度で住宅ローンを返し終えるイメージになりますので、若い時よりも借入には制限が出てきます。

また、健康状態によっては住宅ローンの団体信用生命保険に加入できない場合もありますので、住宅ローンを組むことを考えている場合は注意が必要です。

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