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住まいづくりのコラム

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火災から家族を守る家づくり

近年、建物火災は15分に1件の割合で発生していると言われています。火災の原因としては放火が多いとされています。また、木造住宅の延焼率は25.7%で、実に4軒に1軒の割合でもらい火による火災が起きているのです。もはや自分たちの防災意識だけでは火災を防ぐことは難しいとされています。

実は火に強い「木」

みなさんは「木は火に弱い」とお考えではありませんか?確かに木材は燃えやすい性質をもっています。しかし、ある程度の太さや厚さがある(つまり断面が大きい)木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけで実は燃えにくいのです。火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっています。これに対し、火に強いと思われている鉄は550℃を超えると急速に柔らかくなって、変形、その強度が大幅に低下し、骨組みが崩れ落ちてしまうことにもなりかねません。700~950℃にまで達するといわれる現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実として確認されています。

温度上昇を制御する断熱材「ネオマフォーム」

ツーバイフォー(2×4)工法では、すべての天井や壁の内側全面に、厚さ12.5mm以上の石膏ボードが貼られます。石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして約25分もの間、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため万一火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。 また床・壁の内部に埋め込まれる断熱材のグラスウールは不燃性のガラスが主原料です。ツーバイフォー(2×4)工法の詳細はこちら
特に断熱材のネオマフォームは火に強いため、炎にあてても"炭化"し、燃え広がりらない特徴があります。しかも燃焼時の発生ガスも少なく、有毒なシアン化水素は発生しないのです。このネオマフォームにも使用されているグラスウールは、不燃材として国土交通省から告示されている数少ない断熱材です。そのため、火災時の熱を構造材に伝わりにくくし、石膏ボードとともに木材の発火を遅らせます。これによりツーバイフォー(2×4)工法住宅の耐火性は、さらに高くなっているのです。断熱材のネオマフォームの詳細はこちら

ファイヤーストップ構造

内部火災においては、外壁の室内側表面温度は100℃未満と言われています。高気密な構造を持つツーバイフォー(2×4)工法の住宅なら、窓やドアを閉めておけば、新しい酸素が供給されず、火はほとんど燃え広がりません。この優れた耐火性によって、ツーバイフォー(2×4)工法の住宅はそれ自身だけでなく、周囲への被害も防ぐことができます。

ツーバイフォー(2×4)工法の住宅の場合、火の通り道となる床や壁の枠組材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。また床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態です。この一つひとつの区画によって火の進行はさらに遅くなります。火災時に防火被覆(せっこうボード)が万一突破されても、このように2重3重の防火機能をもつ「ファイヤーストップ構造」によって、ツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。ツーバイフォー(2×4)工法の詳細はこちら

パワーボード

パワーボードは火や熱に強い軽量気泡コンクリートを使用した木造専用外壁材です。そのため、炎や熱を受けても発火することがなく、煙や有毒ガスも発生しません。また、パワーボード内部には細かい気泡があるため、空気層が熱の伝わりを抑えことが可能なのです。また、パワーボードは、その優れた防火性能が認められ外壁材単体で防火構造を取得しています。一般的な外壁材の場合は、外壁材と内装材の組み合わせにより基準を満たすため、防火性能においてパワーボードの優位性は明らかです。パワーボードの詳細はこちら

貰い火にも強いツーバイフォー(2×4)工法の住宅

市街地において近接する隣家から火災が起きた場合、隣家側に面する外壁の表面温度は800℃以上になるといわれています。 ツーバイフォーの優れた耐火性によって、ツーバイフォー住宅はそれ自身だけでなく、周囲への被害をも防ぐことができます。

火災保険

高い耐火性能のあるツーバイフォー(2×4)工法の住宅や、パワーボードなどは火災保険料率にも反映されています。火災保険料率の構造区分はA、B、C構造に分かれており、一般的な木造建築物は料率が最も高いC構造として扱われています。1時間以上の耐火性能を有する「耐火構造」のツーバイフォー(2X4)工法の住宅はA構造に扱われ、ニッケンホームの場合、在来工法の保険料32万円に対し、ツーバイフォー(2X4)工法の保険料18.4万円と約50%も安くなるのです。ツーバイフォー(2×4)工法の詳細はこちら

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