電気代高騰の今、太陽光発電住宅で電気代を節約
ZEH(ゼッチ)住宅。家を建てようと調べると、この名前を聞いたり、目にしたりするでしょう。Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、家庭で消費するすべてのエネルギーを、太陽光発電のエネルギーでの“創エネ”と高断熱性素材や高効率設備の“省エネ”でまかない、実質ゼロ以下に抑える仕組みの住宅になります。
現在、政府が掲げる目標として、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」、「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」※とあります。ZEH住宅の全標準化はすぐそこまで来ているのです。
上がり続ける電気代に庶民が悲鳴を上げている今、ZEH住宅を選択する層は広がっています。今後、省エネ住宅よりさらに厳しい基準のZEH住宅が標準化されようとしている流れでは、早いうちにZEH住宅を検討することをおすすめします。
※経済産業省資源エネルギー庁HPより
ニッケンホームで扱うZEH住宅の“創エネ”
カナディアンソーラーの太陽光発電で、エネルギーを創り出します。ニッケンホームで扱うZEH住宅「Solie(ソリエ)シリーズ」の太陽光発電システム※11.25kwを搭載した場合、年間で14,140kwh、月間1,178 kwhの発電量が見込めます。実質発電量として、太陽光パネルの経年劣化で10%減としても年間12,726kwh、月間1,060kwhの発電量が見込めることになります。
電気料金が値上がり続けている今、これだけの発電が自宅で行えるということはメリットでしかないでしょう。中部電力の発表によると、家庭での1ヵ月の電気料金の利用は、2022年7月分が前月より260円高い、8,516円になるということです。値上げはどこまで続くのでしょうか。家庭での1ヵ月の電気使用量は260 kwhとしての計算ですから、“創エネ”なら10%減でも800 kwh余ることになります。2020年度は余剰電力買取制度により、10kw~50kw未満の場合、11円/kwh(税抜き)で8,800円となり、月の電気代はまかなえる計算です。
当分は電気代の値上げは止まりそうにありません。電気代の不安を抱えながら暮らすより、“創エネ”を進めたほうが長期にわたってプラスではないでしょうか。
※ZEH住宅「Solie(ソリエ)シリーズ」誕生キャンペーン
Solie smart(ソリエスマート)標準5.625kw→11.25kw
Solie prime(ソリエプライム)標準5.625kw→11.25kw
Solie grand(ソリエグラン)標準11.25kw→別途オプション等追加
ニッケンホームで扱うZEH住宅の“省エネ”
“創エネ”と並行して、高断熱性素材や高効率設備を装備する“省エネ”も重要です。ニッケンホームで扱うZEH住宅「Solie(ソリエ)シリーズ」が高断熱住宅であることを証明する数値(UA値)が出ています。数値が低いほど断熱性が高いことになり、全国で北から南まで7地域に分けられた数値は、0.46~0.87まであります。北海道は0.46であり、東海地区は0.87に相当します。
ニッケンホームのZEH住宅のUA値は、0.34~0.58を実現し、北海道並みの高断熱性住宅になっていることを表しています。※
高気密性を表す数値(C値)もあり、数字が小さいほど住宅の隙間が小さいことを表す数字です。一般的な住宅のC値は5.0㎠/㎡に対し、ニッケンホームのZEH住宅のC値は、0.47㎠/㎡。室内の温かさをキープし、結露を起こしにくくなっています。※
高効率設備においても、オール電化や給湯機(エコキュート)などは標準装備で、樹脂サッシ、内・外断熱、換気システムなどの仕様も揃えています。
※モデルプランによる計測値
イニシャルコスト(初期費用)の心配は無用
ZEH住宅の“創エネ”や“省エネ”のメリットがわかっても、太陽光発電システムを導入するとなると、初期投資の費用や住宅ローンの負担が心配かもしれません。
確かに一般住宅と比べると、ZEH住宅にかかる初期の設備費や工事費の差額は、住宅メーカーで違うものの、300~400万円ほどだといわれます。大きな金額ですが、住宅ローンが30~35年だとすると、毎月800 kwh余る電力量(買取制度で月8,800円)を12ヵ月×30年~35年続けていくと考えれば、金額にすると316万8,000~369万6,000円が生まれることになります。その間、余分な光熱費はかかっていません。
一般住宅では省エネ住宅だとしても太陽光発電システムではないため、電気代はかかりますから、長い間には大きな差となります。イニシャルコストはかかっても、最終的にランニングコストが抑えられ、お得です。