注文住宅を建てる時の悩み

初めて家を建てる。しかも、注文住宅。一生で一度の大きな買い物になるかもしれないことや周りにすぐ相談できる方がいないことが理由で、見当がつかない漠然とした悩みは膨らむばかりではないでしょうか。

注文住宅を建てる時は誰でも不安だったはずです。これまでも他の方がどのような悩みを抱え、どう解決していったのかを知ることで、今抱えている悩みが安心へと変わるでしょう。注文住宅はお客様ご自身の家です。悩みながら完成していく過程を楽しむことも、注文住宅を成功に導く一つになります。

特に上位に挙げられる多い悩みをQ&Aで見ていきます。悩みが共有できると、解決への糸口になるかもしれません。

A:注文住宅でいいのかさえ迷っている段階の方もいらっしゃいます。ひとまず、建て売りでは内覧を、注文住宅ではモデルハウスを見る機会を多く作り、なるべくたくさんの建物を見学してください。見ているうちに、どこがポイントとなるのかがわかってくるはずです。

建て売りと比べ、注文住宅では自分の希望がどのように生かされていくのかもわかります。わからないながらも、実際に目で見て確かめると確かめないでは大きく違います。見学や質問を繰り返しながら知識を得ていくと、だんだん注文住宅のメリットやデメリットがわかってくるでしょう。

A:どのような間取りやデザインを取り入れるのかは人それぞれになります。同じ間取りやデザインだったとしても、メリットに感じるか、デメリットに感じるかが違うからです。ご自身がいいと思う間取りやデザインを率直に出したり、選んだりしてみましょう。

間取りやデザインは選択の幅が多過ぎて迷うかもしれませんが、注文住宅メーカーごとの施工事例がありますから、参考にしてみてください。

A:予算を上げればいい注文住宅ができるかといえばそうではありません。そうかといって、予算を下げ過ぎると希望する間取りではなくなる可能性があります。やみくもに予算は出てきませんから、まず、ご自身の収入と今の自己資金がベースになります。

年収はすぐに上がるわけではないため、今の年収で住宅ローンの借入額や返済額は決まってしまいます。住宅メーカーでは、事前に住宅ローンの相談にものってくれますが、最終的な判断をするのは金融機関です。そのため、自力でできることといえば、自己資金を少しでも多めに準備することでしょう。

自己資金となるのは、手元の貯金、親からの生前贈与、現在の所有物件の売却がある場合の金額などです。どれだけ頭金として用意できるかで予算の総額は変わります。自己資金として使えるのは、土地売買や工事費の手付金や諸費用、引っ越し費用なども考え、差し引いての金額になります。

A:無理のない返済額は、年収に対して25%といわれています。例えば、年収400万円の方は年間100万円の返済で、固定金利1.3%、ボーナス払いなし、35年ローンとすると、総額3,500万円ほどの返済額です。実際に借りられる金額は何百万円か少なくなり、そのあたりの金額が予算の目安になります。

頭金になる自己資金が貯金の場合、全部を使い果たすわけにはいかないでしょう。病気や災害時の臨時出費、子どもの教育費、介護費用など、住宅費以外にも必要なことは出てきます。十分考慮しながら、頭金として用意できる金額を出したいものです。

A: 自力で土地だけを探す場合、希望する家が建てられない土地だと後でわかることや、土地改良が必要で余計な費用がかかるなど、トラブルになる危険性もあります。

住宅メーカーの担当者と一緒に探したり、住宅メーカーが所有や仲介をしている土地を探したりすることは、大きなメリットになります。

悩みを乗り越えていくためには、「注文住宅を建てる」という最終目的まで一緒に歩んでくれるパートナー選びが重要です。

特に土地探しから始める方にとっては、土地と建物プランが同時進行でなければ住宅ローンの手続きまでたどり着きません。そうなると、土地も扱い、知識もある住宅メーカーが一番頼れるのではないでしょうか。別々に探していると、土地の予算と建物との費用バランスを取ることが難しく、時間もかかるからです。

ニッケンホームズには、パートナーとして選んでいただけるような土地のご紹介から可能な施工事例が豊富にあります。個別相談会、モデルハウス見学会、WEBでの事例配信やライブ見学会など、お客様の不安を安心に替えるイベントも数多くご用意し、お客様をお待ちしています。

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