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建て替え住宅選びのポイント平屋住宅暮らし方
2021.07.10

50代で住宅を購入する場合の注意点

住宅を購入するのは若いほうが有利と思っている方も多いかもしれません。就職をして家庭を持って収入も増えてきた30代に購入をするのが一般的と言われるでしょう。しかし、50代の方が住宅を購入することも可能ですし、50代で家を買うことのメリットもあります。

平均寿命が長くなり、最近の50代はまだまだ元気で働き盛り、セカンドライフに向けたステップアップの年代と言えるでしょう。以前であれば、60歳の定年に向けた最後の10年間でしたが、最近は70歳になっても働いて社会との繋がりを保とうとしている方も多いです。

長寿命化した現代では、50代で住宅を購入するケースも増えています。一昔前であれば、今住んでいる住宅で余生を過ごすことを選択するのが当たり前でした。現在は、50代でも住み替えや自宅の購入など様々な選択肢があります。

50代での住宅の購入は20〜30代の若い世帯とは異なるところもありますので、どのような違いや注意点あるのか確認してみましょう。

 

若い世帯とは違った理由で住宅を購入

50代での住宅の購入は、若い世帯と家を購入する背景や家庭事情、理由が異なります。若い世帯は、結婚や子どもが生まれたタイミング、子どもの小学校入学などで検討する方が多いです。

50代の方も若い方と同じ理由で住宅を購入する方もいますが、子どもたちが就職して家を出たので、もう少しコンパクトな住宅に買い替えようと思ったり、少し早めのセミリタイアをし、自分が憧れていた土地で新しい生活を行うために住宅を購入するなど、若い世代とは異なった理由が多いです。

金銭的にもライフスタイルにもゆとりが出てくる方が多いのも、50代が住宅を購入したい背景として影響しているでしょう。というのも、50代で住宅を購入するためには、資金面でゆとりがないと難しいからです。

若い方であれば、世帯の直近の収入が少なくても、30年や35年の住宅ローンを組むことで、毎月の返済額を小さくすることができます。定年までもまだまだ時間がありますので、長期の住宅ローンを組んでマイホームを手にすることが可能です。

50代であれば、長期で住宅ローンを組むことは難しいでしょう。まず、50代になると金融機関の住宅ローン審査が通るかどうかのハードルがあります。

 

50代で長期住宅ローンを組むのは現実的ではない

金融機関も定年を迎えた時のことを考えます。再雇用になったとしても年収が下がることが多いと見ていますし、再雇用ができない可能性も十分にあることを認識しています。そのため、50代から30年の住宅ローンを組んだとしても、10年後には現在の収入より不安定になっている可能性が高いため、長期の住宅ローンを組むことはハードルが高いでしょう。

また、もし住宅ローンを組むことができたとしても、本当に返済が続けていけるのかはよく考えた方が良いです。

定年を迎えた以降も住宅ローンの返済が続くのであれば、その支払をした上で生活をしていかなければなりません。預貯金がたくさんあったり、退職金が多くあればまだ安心ですが、定年までに何があるかわからないのが人生です。

体調が悪くなって定年まで働けなくなったり、手術や入院で治療費がたくさんかかったりすることもあるでしょう。そうしたことも考えると、今ある預貯金や退職金で住宅ローンを間違いなく返し続けることができるかどうかを見極める必要があります。

そこで50代で住宅ローンを利用する場合に検討したいのが、頭金の金額です。長期でローンを組むのは現実的に難しいですが、頭金を多く用意することができれば、定年後の住宅ローンの返済も負担が少なくすむかもしれません。

預貯金がある方は現金で頭金を用意すれば良いですし、もし買い替えで住宅を購入したいと考えている方であれば、今お住いの住宅を売却したお金を住宅資金に充てれば、住宅ローンの負担を減らすことが可能です。

今の住宅を売却してから住宅を購入するのは、仮住まい探しや引越しに手間や費用がかかってしまうので、新しい住宅を購入した後に売却し、売却したお金で繰り上げ返済を行うのも1つの方法でしょう。

 

平屋住宅は老後を考えると理に適った住宅

50代で住宅を購入する時には、老後のことを考える必要があるでしょう。バリアフリー住宅であったり、住心地のよい住宅であったり、ライフスタイルに合った住宅を入手したいものです。

そこでおすすめなのが、平屋住宅です。平屋住宅は室内に階段がないので、階段の上り下りをせずに生活することができます。

高齢になって階段の上り下りに苦労している方もいますし、車椅子生活をすることになっり2階に行けなくなった方もいます。階段がない平屋住宅は老後を考えた時の選択肢として良いでしょう。

2階建て住宅よりもサイズはコンパクトになりますが、子育てが終わった後の夫婦2人で過ごす住宅としては、サイズ感もお手頃な住宅になるでしょう。

平屋住宅は50代での住宅購入にぴったりな住宅として、人気の高い住宅です。

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