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住宅選びのポイント暮らし方
2021.06.02

電気代がお得な給湯器「エコキュート」で快適な暮らしを

注文住宅で家づくりを行う際、住宅が完成した後のランニングコストを考える方も多いと思います。特に光熱費については、できるだけ省エネで経済的なメリットがある設備を設置したいと考える方がほとんどでしょう。

その中でも給湯器は、調理や入浴など生活する上で欠かせない設備となりますので、何を選択するかは重要です。住宅によってガスを利用した設備を設置することもあれば、オール電化住宅で電気を利用した給湯器、以前は主流だった灯油を利用する場合と熱源の違いによっても使い勝手や光熱費は変わってきます。

今回は多くの新築住宅で採用が進んでいる「エコキュート」の特徴について確認していきたいと思います。

 

空気の熱を利用してお湯を作るから省エネ性抜群!

オール電化住宅で多く採用されているエコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす仕組みで省エネ性が高い給湯器です。省エネということは、少ないエネルギーでお湯を作ることができますので、住宅で暮らしていく中での光熱費を安く抑えることができます。

エコキュートの特徴であるヒートポンプ技術は、簡単に言えばエアコンと同様の仕組みです。空気の熱を冷媒に取り込み圧縮や膨張させることで、温度を上昇・低下させるものです。

エコキュートは、その熱を利用して水の温度を高めてお湯をつくる設備です。エコキュートの技術は世界的にみても日本が優れており、早い段階から日本ではエコキュートの普及が進んでいます。

エコキュートは住宅の外の空気を取り込んでお湯を作る仕組みとなっているので、外が暖かければ暖かいほど高効率にお湯を作ることができます。

そのため、外気温が低い冬場よりも気温が高い夏場の方が効率的にお湯を作ることができます。また、エリアとしても北海道や東北地方のような積雪がある寒冷地よりも、関東や東海などの暖かいエリアの方が効率よくお湯を沸かすことができます。

作ったお湯はエコキュートの貯湯タンクに貯め、お風呂やキッチンの水道等でお湯として使われます。

似たような製品として電気温水器があります。お湯を沸かして貯湯タンクに貯めるというところは同じですが、お湯の作り方がエコキュートとは大きく異なります。エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用して省エネ性を高めていますが、電気温水器は電熱線を用いてお湯を温めていますので、エネルギーの効率はエコキュートより悪くなります。

エコキュートは1の電気エネルギーを2倍や3倍の熱エネルギーに増幅して変換することができますが、電気温水器は1のエネルギーをそのまま熱エネルギーに変換しますので、省エネ性は断然エコキュートが優る結果となります。

 

深夜電力や太陽光発電を利用することで経済性を高められる

エコキュートは電気を利用してお湯を沸かしますので、電力料金によっても光熱費が大きく変わります。オール電化の電力メニューの特徴は、深夜帯の電気料金が安いことです。深夜帯の安い電力で給湯し貯湯タンクに貯めておくのが一般的な使い方です。深夜にお湯を貯めておき、日中は深夜電力だけでは足りなかった分のお湯だけを沸かせば、お得な電気料金を上手に利用することができます。

最近のエコキュートは学習機能もついており、使用しているお湯の量から最適な貯湯量を計算してくれます。また、深夜は安い電力でお湯を沸かし、日中の高い電力の時間帯については太陽光発電が発電した電力を利用してお湯を沸かすことができます。太陽光発電とエコキュートを組み合わせることで、1日を通して電気料金が最適化でき経済的により大きなメリットが得られます。

省エネ性が高くメリットの多いエコキュートですが、設置する際に注意する点もあります。エコキュートの設置には屋外に貯湯タンクと室外機のスペースが必須です。お風呂の外側に設置するケースが多いですが、貯湯タンクはそれなりに面積を占めますので、設置スペースも考慮して建物の配置を考えましょう。

また、貯湯タンクは家族構成によって適した容量のものを選びましょう。貯湯タンクが小さいと深夜電力を使って貯められるお湯の量も少なくなってしまうので、日中に湯切れが発生して日中の高い電力を使用してお湯を沸かす機会が増えてしまいます。

お子さんが生まれたり将来的に家族構成が増えることもありますので、そうしたことも想定して貯湯タンクのサイズを選んだ方が良いでしょう。

災害時にも心強いエコキュートを標準装備

エコキュートは、非常時にはタンクのお湯を使うことができますので、断水が発生したときなど災害時に生活用水として利用できます。飲用水としては利用できませんが、生活用水としてトイレの水を流すなどの利用ができます。

ニッケンホームでは、オール電化住宅の給湯器として標準装備をしています。高断熱・高気密の住宅とエコキュートや太陽光発電と組み合わせ、ZEH(ゼロエネルギーハウス)も提供していますので、省エネルギーで災害にも強い住宅をお探しの方は、ぜひニッケンホームにお問い合わせください。

 

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