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住宅選びのポイント暮らし方
2021.01.17

防犯性の高い家づくりで安心の戸建住宅

戸建住宅を建てる上で、防犯性を考えることは重要です。

自宅に見知らぬ不審者が侵入しやすい家づくりは絶対に避けたいところです。

防犯対策を意識した住宅づくりのポイントは開口部の対策です。戸建住宅の侵入被害があった侵入口として一番多いのは窓からで、窓ガラスを破って侵入するケースが多いです。

次に玄関ドアや勝手口からの侵入も多いです。こうした狙われやすい箇所に防犯対策を施した住宅づくりを意識することで、安心して住むことができるでしょう。

また、開口部を突破できないようにする物理的な防犯対策だけでなく、住宅周りの環境も重要になります。

防犯設備を整えて防犯対策をしても、設備だけで100%安心とは言い切れません。防犯設備に加えて人の視線や関わりが犯罪防止に大きく寄与します。

例えば、自宅の侵入を考えている不審者が自宅周辺をウロウロと下見をするかもしれません。その時にご近所さんと交流があれば、その不審者に声をかけてくれるかもしれませんし、怪しい行動があれば警察への通報や、後で不審者が家の周りにいたことを教えてくれるかもしれません。

また、犯罪を犯そうとしている人は近所の視線や存在をとても気にします。近所の人に様子を見られていると感じるだけでも、自宅への侵入を諦める場合があります。

防犯には近所の人の力も大きく影響しますので、顔を合わせた時の挨拶など簡単なご近所付き合いができているだけでも防犯対策となるでしょう。

明るい住宅が防犯対策になります

住宅の窓や玄関などの開口部が薄暗い住宅は、夜間に人目が届かなくなるので防犯性が低くなります。暗い方が泥棒や空き巣にとっては都合が良いのは想像がつきやすいでしょう。

そのため、住宅の開口部はできるだけ明るさを確保することが良いでしょう。例えば、人感センサーの照明を設置するのも効果的です。人が近づくとライトが点灯しますので、それを設置しているだけでも防犯性が高まります。

人間は光に敏感に反応しますので、人感センサーのライトがパッと光ると通行人や近所の人の目線が自然と集まりやすくなります。自宅にいる時も、人感センサーのライトが光れば気がつくこともあると思いますので、外の様子を見て安全を確認することも可能でしょう。

人感センサーの外灯は気軽に設置ができますので、玄関だけでなくセキュリティを高めた方が良いと感じる場所にも設置すると安心です。最近はL E Dタイプが主流ですので、電球切れの心配も設置後はしばらくしなくて大丈夫ですし、消費電力が少ないので電気代も気になりません。

防犯ガラスで開口部の強化を

開口部の中でも侵入口となりやすい窓を物理的に強固にし、防犯性を高める方法としては、防犯性の高いガラスを採用すると良いでしょう。防犯性を考えたガラスは、ガラス部分を破られにくくするために作られていますので、侵入者が窓ガラスを破壊するまでの時間を稼ぐことができます。

窓やドアからの侵入を考えた時、一般的には破壊に5分以上かかると、侵入しようとする犯罪者が諦めやすい傾向があります。そのため、強固な防犯ガラスを用いることが防犯対策に有効です。

防犯性の低い昔ながらの単板のガラスでは、衝撃を与えて容易に割ることができてしまいます。防犯性の高いガラスは、ガラスを1枚ではなく複層にしています。万が一、窓ガラスが割れた時も飛散しないように作られていますので、防犯だけでなく災害時に怪我を防止する機能も兼ね備えています。

また、ガラスを2重や3重といった複層にすることで、断熱性能や気密性能を上げることができ、住宅の省エネ性能も高まりますし、外からの遮音性能も高くなります。防犯性だけでなく、住環境の向上にも大きく寄与しますので、防犯性や居住性を考えて性能の高い窓を設置することをお勧めします。

窓の設置場所も考えることで防犯性の強化を

開口部を強化することも重要ですが、窓の設置位置や形状からも防犯性を考える必要があります。

例えば、日光を取り入れたいだけであれば高い場所に窓を設置すると、それだけでも防犯性が確実に上がります。脚立や台などがなければ侵入が難しい窓であれば、目立ってしまいますので侵入者もそこから入ろうとは考えにくいです。

また、採光だけの窓であれば、高い位置に細長い窓にしたり、最初から開閉ができないFIX窓(はめ殺し窓)にしてしまうのも良いでしょう。鍵の閉め忘れによる侵入等も発生しないので安心です。

また、ご近所さんや道路から見えにくい死角になる場所には、大きな窓を設置しないようにしたり、勝手口等を作らないようにする工夫も必要です。周囲の人の視線を想定して窓と間取りを考えて防犯性を高めましょう。

 

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