住まいづくりのコラム

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子育て子供部屋
2020.12.16

子どもたちが進んで勉強する家づくりの工夫

 

住宅を建てるタイミングは、出産をきっかけに検討を始めたり、小学校入学をきっかけに考えはじめたりと、子どもの成長に合わせて検討する家庭が多いです。

子どもの成長を考えた場合、家づくりで気になるポイントとなるのが自宅で勉強をする環境ではないでしょうか。特に新型コロナウイルスの流行により、家庭で学習を行わなければならないことが多くなっていますし、学校だけでなく塾や家庭教師においてもオンライン授業が増えてきました。

今後、家での学習環境を整えることは、子どもの教育を考える上でより重要となるでしょう。

人生の中でも大きな買い物となるマイホームですので、後悔のないよう、子育てを考えた家づくりにもこだわりたいです。環境を整えることで、子どもが進んで勉強に取り組む住宅を目指したいですね。

家庭での学習のポイントは集中が持続できる環境

学校では、オンライン授業に対応している学校と、対応が十分にされていない学校と二極化しています。オンライン授業に対応しているのは私立学校が多く、それに対して公立の学校ではオンライン授業に対応していない傾向があります。

また、地域によってもオンライン授業に早くから対応してきた学校とそうでない学校と差が出ています。オンラインに対応していない学校は、プリントや課題を提出する形で、自宅で自主学習を行わなければなりません。そのため子どもたちの教育格差が生じています。

さらにオンライン授業に対応していても、授業に集中できる環境が自宅になければなりません。

自宅での自習でもオンライン授業でも共通して言えるのは、子どもが勉強に集中できる環境を整えてあげることです。

勉強に集中できる環境と言えば、個室を与えれば良いと考える方も多いかもしれませんが、子どもの学年や性格などによっても個室が良いのかどうかは変わってきます。

小学校低学年頃のお子さんであれば、個室でのオンライン授業や家庭学習は気が散って集中が途切れてしまうかもしれません。

例えば、窓の外で楽しそうな話し声が聞こえたり、遊んでいる子どもの声が聞こえてくれば外ばかり気になってしまいます。

低学年のお子さんについては、個室よりも、リビングやダイニングで家族の存在を近くに感じながら、見守ってくれている安心感がある方が勉強に集中できます。また、親が勉強を褒めてくれると、ヤル気の向上にもつながります。

間取りとしては、キッチンの向かいにカウンターテーブルを設けたり、リビングにスタディコーナーなど、勉強のできるスペースを整えて、適した年齢になったら個室を利用して勉強すると良いでしょう。

勉強するための収納を用意すると効果的

住宅の収納は勉強と関係がないように見えて、実は関連性が強いです。

リビングやダイニングで勉強をする場合、身近なところに勉強道具や学校のランドセル、遊び道具などを収納できる場所を用意すると良いでしょう。周囲が散らかったまま勉強を始めると、勉強の邪魔になります。

大人も仕事中、近くにスマートフォンがあればメールやSNSの通知をチェックしてしまい、その都度、気になって集中力が欠けてしまいます。

大人と同じように子どもたちも、部屋におもちゃや漫画があったりすると、気が散る要因になります。勉強する空間の近くにさっと片付けができる収納場所があると、集中力を持続できる環境になります。

また、子どもに自主的に本を読む習慣をつけさせたい場合は、リビングなど家族が集まる場所に本棚を設けるのが効果的です。

子どもが興味を持ちそうな図鑑や本、また大人が読む本や雑誌など、様々な本を収納しておけば、はじめは関心がなくても、興味を持った本を自主的に手になるようになります。

子どもは親の姿を見ながら成長していきますので、日頃から親が本棚から本を取って読書をしている姿を見ていれば、本を読む習慣もつきやすくなります。5分や10分でも、本を手に取って読む習慣ができれば学力の向上にもつながります。

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