住まいづくりのコラム

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住宅選びのポイント土地
2020.10.26

立地条件に合わせた住宅建設

土地探しでは、全て希望通りの条件が揃った土地に出会えるとは限りません。土地は1つ1つ立地条件や土地面積など条件が異なり、土地それぞれに特徴があります。

希望のエリアでようやく見つけた土地でも、住宅を建てる時に希望した条件全てを満たしている土地でない可能性もあります。予算が限られていたり、エリアが第一優先であれば、希望する立地条件を満たすのは難しいことも多いでしょう。

日当たりが良かったり、土地の形が良かったり、広い道路に面していたり、角地がよかったりと希望の条件を挙げればきりがないところですが、土地を探す場合には全ての条件を満たす土地はないと考えた方が良いでしょう。

希望の条件を全て満たす土地を探すよりも、希望条件を満たしていない部分に合わせて、住心地の良い住宅を建てる工夫をすることで、土地の弱点を補った快適な住宅を建てることもできます。全ての条件が叶えられない土地であっても、住宅のプランで工夫して補えるかを検討すると土地探しの幅を広げられます。

狭い土地や隣の家との距離が近い場合の工夫

都市部や駅が近く住宅が密集しているエリアでは、土地の面積が狭かったり隣の家との距離が近かったりすることも多いです。こうした土地は利便性の高いエリアでよく見かけますが、住宅内のプライバシーの確保や、狭い敷地であっても広々とした住宅を建てられるよう工夫したプランを考えると良いでしょう。

建築基準法では建ぺい率や容積率でそれぞれの土地で建てられる建物の大きさに制限がかけられています。土地の面積が狭い場合、建ぺい率や容積率の制限により、自ずと建物のサイズは小さくなりますので、窮屈な住宅にならないか心配になるかもしれません。

床面積がコンパクトな住宅であっても、空間の広がりを感じられる住宅にすることで住心地の良い開放的な住宅を作ることができます。

広さを感じる間取りにするには、光の取り込み方を工夫することが大切です。居室内に太陽の光を多く入れられるように天井の高さを高くし、高い位置に窓を設置すると明るい部屋ができます。高い位置まで窓があることで開放感も得られます。

リビングなどの居室に窓を設けるのも良いですが、階段は上階まで天井の高さがありますので、そこに窓を設置すると高い位置から光を取り入れることができ効果的です。

住宅内に吹き抜けを作ることができれば、開放的な空間を作ることができます。大きな吹抜けでなくても、窓の近くの一部分だけでも吹き抜けを作ることができれば、とても開放的な空間を演出することができるでしょう。

都心の住宅は密集していることもあるので、開放的すぎるプランだとプライバシーを守るのが難しくなります。そのため、隣家の窓の位置が一緒にならないように窓の位置に気をつけたり、高窓を設置することで周囲からの視線をカットして光を取り入れるなど、近隣の環境に合わせた設計を行うと良いでしょう。

日当たりの悪い場合も高い位置に窓を設置して採光を確保

住宅の開放感を得る対策と似ていますが、日当たりが悪い立地の場合も高い位置から光を取り込む設計にすることで採光を確保できるケースが多いです。

吹き抜けをリビングに設けて高い位置に窓を設置するのはもちろん、天窓をつけることも日差しを取り入れやすくするので効果的です。また、中庭を設けると、より多くの光を取り込むことができますし、プライバシーを確保した庭ができるので一石二鳥です。

隣の家と距離が近い場合は、中庭などを利用した方がご近所からの視線が気にならないので、思う存分、光を取り入れることができるでしょう。日を入れたいからと言って隣の家と近い部分に広い窓を設置するとご近所からの視線が気になって、日中もカーテンを閉めて生活するようなことになってしまえば、より暗い住宅になってしまうでしょう。

また、1階よりも2階や3階の方が日当たりを確保しやすくなりますので、住宅内で長く時間を過ごすリビングを上階に配置するのも良いでしょう。

夜、過ごすことが多い寝室等は階下に配置すれば、日中に日当たりが悪くても気にならないかもしれません。また、夏場は日差しで寝室の気温が上がりすぎないので、冷房費の節約や寝苦しい夜を回避する効果も得られるでしょう。

明るい室内を得るには、室内の配色も気を配りたいところです。壁や天井の色をホワイト系の明るい色にすると、光が反射してより明るい部屋になります。室内に配置する家具を明るい色合いのものに統一したり、背の高い家具を必要最低限の設置にすると、より明るくて開放的な空間に感じることができます。

希望通りの条件で土地が手に入らない場合でも、一度当社にご相談いただければ、間取りや設計でマイナスポイントを補うプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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