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資金計画
2020.10.20

転職は住宅ローンの審査に影響がある?

住宅を購入したいと考えている方の多くは、住宅ローンを利用するでしょう。住宅ローンを受けて借り入れを行うには、一定の審査をクリアする必要があります。転職を考えている場合、住宅ローンの審査にどのような影響を与えるかを見極めておいた方が安心です。

一般的に住宅ローンでは、転職した直後は利用するのが難しくなります。借り入れする方の収入や年齢、勤続年数など様々な項目で審査を行います。その中でも勤続年数が短い場合は、住宅ローンの審査では大きく不利に働く事が多いです。

勤務年数が長ければ、今の仕事を継続して勤務していく可能性が高いので、現在の収入を維持していくことができるだろうと考えることができます。しかし、転職等で勤続年数が短い場合は、長期間の住宅ローンを返していく中で安定した収入が得られるだろうか、継続して支払いを行うことができるだろうかという面に不安が残ります。

金融機関としては、住宅ローンの返済が滞らず完済できる視点で住宅ローンの審査を行うので、勤続年数は重要なポイントになります。

必ず転職したばかりだからと言って、必ずしも住宅ローンの審査が通らない訳ではありませんが、転職したばかりの方は住宅ローンの審査で不利に働く要素となりますので注意が必要です。

転職回数が極端に多い場合も注意

転職回数が極端に多い方も注意が必要です。何度も何度も転職を繰り返していると、申込み時点である程度の勤続年数があったとしても住宅ローンが受けられない可能性もあります。転職回数が多い方はその分収入の変動する機会も多いので、今後もそのような転職が頻回に行われるのではないかと見られる可能性があります。

転職は悪いことではありません。キャリアをステップアップしている過程という見方もありますが、またすぐに離職してしまって収入が不安定になるという見方もできます。そのため、転職したてであったり転職回数が多い場合は、転職をしたことに対するプラスの要素を金融機関に見せる必要があるでしょう。

プラスに働く要素としては、転職することで収入がアップした実績だったり、国家資格を持っていて職探しには全く困ることがないこと、ヘッドハンティングされて良い条件で同業種の他の企業に転職したなど、収入がプラスになり今後の勤続も問題ないと判断される背景があれば、転職直後や転職の回数が多い場合でも、住宅ローンの審査ではマイナスに働くことがなくなるでしょう。

また、会社が異なっても同じグループ会社間での転籍等は転職扱いとは見ません。転籍によって収入が大きく減少したりする等の事情がなければ大丈夫ですので、安心して住宅ローンを利用することができます。

過去に転職歴がある方は、現在の勤務先の勤続年数が2〜3年以上あるかどうかを確認してみましょう。住宅ローンのパンフレット等にも記載がありますが、住宅ローンを受けられる条件として勤続年数が2年や3年で設定している金融機関が多いです。

条件として記載されているくらいですから、勤続年数は重要な要素ということが分かると思います。もし、この数年で転職をしたとしても、2〜3年の勤続年数が経過していれば勤続年数に関してのハードルはクリアできます。

これから転職する予定の場合も注意

直近で転職したことがなく勤続年数に問題がない方でも、転職する予定がある場合には注意が必要です。

住宅ローンの申込みをした時点では転職をしていなかったとしても、申込み後に転職をしてしまうと住宅ローンを受けることができない可能性も出てきます。住宅ローンの審査中に転職した場合、勤続年数や収入などの状況が変わるので審査をやり直す必要も出てくるでしょう。転職後の条件で審査を行うことになりますので、一般的には審査には不利に働きます。

もし住宅ローンを申し込んだ後に転職する可能性がある場合は、申し込みをする前の事前相談時に転職の可能性を金融機関に相談した方が無難です。住宅ローンを申し込んでから実際に実行になるまで、日数が長くかかるケースも多いです。

その間に転職した場合、住宅ローンの審査を通すのが難しい場合も出てきますし、転職する時期を調整することができれば住宅ローンの審査に影響がなく進めることもできるかもしれません。住宅ローンの実行が完了した後の転職であれば、審査には影響しませんので一番安心でしょう。

転職をしたばかりの方や転職歴が多い方でも、住宅ローンの審査を問題なく通った実績もありますので、もし迷われていたり心配な方がいらっしゃいましたら、お気軽に当社にご相談ください。今までの経験や金融機関の傾向を踏まえて相談をお受けすることができます。

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