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資金計画
2020.05.22

住宅ローン審査にクレジットカードの影響は!?

住宅の購入を検討されている方の心配事の1つに、「住宅ローンの審査」があります。

住宅ローンは様々なチェックポイントがありますが、その中でも審査に影響がある身近なものとして、クレジットカードがあります。

最近は国をあげてキャッシュレスを推進していることもあり、多くの方がクレジットカードを1枚はお持ちかと思います。普及しているクレジットカードですが、使い方に問題があると住宅ローンの審査ではねられてしまう可能性も出てきます。

支払い遅延や滞納は要注意

大きな買い物からスーパーやコンビニの日用品、ネットショッピングと、クレジットカードは様々なシーンで利用することができます。とても利便性が高いですし、クレジットカードで支払うとポイントが貯まるものもあるので、毎日のように利用している方も多いでしょう。

手軽に利用できるクレジットカードですが、借金をしているのと実質変わらないことは認識しましょう。所有者の信用力によって取引をしていますので、使い方によっては住宅ローンの審査に影響が出てしまいます。

例えば、クレジットカードの支払いが遅延してしまったり、滞納が発生してしまうと、個人の信用に大きな悪影響が出ます。

住宅ローンを扱う金融機関側から見ると、このような方は日常生活での支払いすら困難な状況に見えてしまうので、自ずと住宅ローンの審査は厳しくなり、借入を行うハードルが高くなります。支払いの遅延や滞納が発生した場合、各クレジットカード会社は個人信用情報機関にその情報を登録します。登録されると5年間、支払いの遅延や滞納が記録として残ってしまいます。

住宅ローンの審査の過程の中で、個人信用情報の確認も行われますので、クレジットカードの支払いの遅延や滞納があるとすぐに金融機関にばれてしまいます。

ただ、実際はクレジットカードの遅延は発生することも多いです。クレジットカードを新しく作ったばかりで、銀行口座の引き落とし設定がされておらず、払い込みを失念してしまったり、引き落とし口座にお金を入れていなかったり、悪気もなくついうっかり遅延してしまうことは考えられます。そこについてはクレジットカード会社もある程度は許容範囲を持っています。

クレジットカード会社によって個人信用情報機関に登録する基準は異なりますが、ほとんどのクレジットカード会社は、1日や2日、支払いが遅れても個人信用情報機関に登録することはないでしょう。ただ、毎月遅延が発生していたり、遅延が長期間になってしまうと登録される可能性が高まります。一度、個人信用情報機関に遅延や滞納の情報が載ってしまうと、住宅ローンを組むのが一気に難しくなるので要注意です。

クレジットカードのキャッシング枠の利用も注意

また、買い物だけでなく、クレジットカードに付帯されたキャッシングを利用する方もいらっしゃいます。キャッシングについては、現金を借りることになりますので、クレジットカードでの買い物よりもより借入性が強くなります。キャッシングは年利14%程度かかることが一般的となりますので、住宅ローンの審査をする上でも高い金利を支払ってでもお金が必要な状況と認識される可能性もあります。

ただ、一時的にキャッシングを利用して、すぐに返済を行っているようであれば、住宅ローンの審査にほとんど影響がないこともあります。キャッシングを利用していたら全く住宅ローンが通らないわけではありませんが、審査にプラスに働く要素はありませんので、これから住宅ローンを組む予定の方はキャッシングの利用はしない方が良いでしょう。

クレジットカードをたくさん所有しているとマイナス

クレジットカードの所有枚数も注意が必要です。常識的な枚数をお持ちの場合は問題ありませんが、時折、20枚、30枚と大量にクレジットカードを所有している方がいらっしゃいます。

それぞれクレジットカードには、カード利用枠とキャッシング利用枠が設定されています。クレジットカードを大量に所有していると、カードの利用枠とキャッシング利用枠の合計で数百万円になる場合もあります。特にキャッシング枠が多いと、将来的にその枠で借金を作ることができるという見方もできます。

クレジットカードが数枚でキャッシングの利用歴や支払いの遅延・滞納がなければ、特に心配する必要はありませんが、普通よりも多く所有している方は、この機会に使わないクレジットカードの整理をした方が無難でしょう。

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