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住宅選びのポイント資金計画
2020.05.18

住宅の費用で影響が大きいものは?

注文住宅を考える上で難しい点の1つとして、限られた予算で理想の家づくりを行うことでしょう。実際に見積もりをとってみると、決めていた予算とはかけ離れた金額が出てくるケースも多いです。

予算内で理想の住宅を手に入れるのには、建設コストの中でウェイトの高いものは何があるのかを知ることが重要です。今回はその、住宅の建設コストについて解説していきたいと思います。

住宅の費用が大きく変わるのは、住宅の大きさ

一番わかりやすく住宅費用に影響するのが住宅の大きさです。当然のことですが、住宅が大きければ大きいほど、建てる時の部材が増え材料費が増していきます。

また、建設する期間も長くなるので人件費が増え、建設費用に跳ね返ってきます。

住宅の床面積が広ければ広いほど、ゆったりとした住宅になりますし、間取りとしても部屋数を多く設けることができますので、狭いよりは少しでも広い住宅にしたい方が圧倒的に多いでしょう。

予算内に収めることを考えた場合は、住宅の大きさと費用のバランスを考えながら、部屋数を少なくしたり、リビングの床面積を小さくしたりと調整することで住宅費用を抑えることができます。

住宅の床面積を小さくした場合でも、間取りを工夫したり、高さを生かした収納スペースを設けることで、効率的に利用することが可能です。

ただし、二世帯住宅を検討していれば住む人数が増えますので、一世帯住宅よりも住宅の広さは物理的に必要になります。二世帯住宅の機能を維持しながら、床面積を削る方法はないか考えると良いでしょう。

また、見落としがちですが、住宅の面積が増えると、購入する土地の価格にも影響してきます。それぞれの土地には、容積率や建蔽率が定められており、その土地に対して建てることのできる住宅の広さは法律で定められています。

大きな住宅を建てようとすると、より広い土地を購入しなければなりませんので、自ずと土地の価格が高くなります。広い土地を安く抑えるには、利便性が低い郊外の土地を探したり、立地条件としてはあまり良くない土地で価格を抑えるなどしなくてはなりません。

大きな住宅だと建設費用だけでなく、購入する土地の価格も増えることになりますので、二重で費用がかかることになります。

住宅の形も費用に影響します

住宅の大きさだけでなく、住宅の形によっても建設コストが変わってきます。例えば、四角い住宅と凹凸のある住宅を比較すると、同じ床面積であっても壁の面積に差が出てきます。四角い住宅よりも、凹凸のある住宅の方が壁の面積が増えますので、住宅の大きさと同様に材料費や人件費が高くなります。

デザイン性を考えると、四角い住宅よりも凹凸のある住宅の方が見栄えは良いですが、お金のことを考えると、建設コストがアップするだけでなく、壁の塗装を行ったり外壁の修繕や張り替えを行う面積が増えるため、メンテナンス費用も高くなります。

建設時だけでなく住んだ後のランニングコストも含め、お金の面だけを考えると四角い住宅の方がメリットはあります。

住宅の設備や内装材も費用に大きな影響がある

住宅を考える上で楽しみでもある、キッチンやバスルームといった設備の使用やグレードなど設備も住宅費用に大きく影響します。住宅設備はグレードが上がると機能も高まりますので、魅力的な部分も多いです。

キッチンやバスルーム、洗面所、トイレなど水回り関係の設備にお金をかけたい気持ちも分かりますが、予算内に収めるには、グレードの高い設備を入れたいところとシンプルな設備で満足できるところを分けして考えると良いでしょう。

料理が好きな方や家事を効率的にこなしたい方は、キッチンに予算を振り分け、他のところはシンプルな設備にすれば、満足のいく仕様で予算を抑えることができます。

また、設備と一緒に考えたいのが住宅の内装材です。床材や壁材など単価としては大きな差がなくとも、住宅全体をこだわりの内装材で統一しようとすると、面積が広いので金額としても大きな差が出てきます。

1階の床材とキッチンに予算をかける代わりに、家族しか立ち入らない2階の床材は、グレードを落として費用を抑えるなど工夫して、コストを抑えることもできます。

このような方法については、ニッケンホームの担当者も多くの経験と実績がありますので、迷ったり予算オーバーな見積もりで困った場合にはお気軽にご相談ください。

また、コストを抑える上で住宅の肝となる躯体や基礎、土地の地盤といった基本的な住宅の品質に関わる部分については、コスト削減を検討することは絶対にやめた方が良いです。長くお住まいになることを前提に住宅を建設させていただきます。快適で安全な住まいにつながる基本的な部分は、費用削減することはできませんのでご理解ください。

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