住まいづくりのコラム

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住宅選びのポイント暮らし方
2019.10.21

住宅建設会社を選ぶ時の注意点

マイホームが欲しいと考えた時、どこの建設会社に声をかけたら良いのかを迷う方は多いのではないでしょうか。マイホームの購入は一生に1度の大きな買い物であり、建設会社と接点が全くない方も多いと思います。知り合いや友人、親戚に建設業界で働く方がいれば相談できるかもしれませんが、住宅建設会社の選択肢は多くあります。
全国の建設業許可業者数は、2019年3月末時点で468,311社あります。建設許可業者数はピーク時の2000年3月末時点と比較すると、20%以上減少している状況ですし、各社で対応してくれるエリアが異なることを踏まえたとしても、どの会社に依頼をすれば良いのか悩むところがあるでしょう。

建設会社それぞれの特色

建設会社と一言で言っても、大手のハウスメーカーもありますし、地場に根ざした工務店もあります。各社、それぞれ特色を持っていますので、そうした建設会社の特徴を押さえながら選ぶことが大切です。
まず、建設会社の中でも住宅を建てる会社もあれば、住宅を一切受注していない会社もあります。一方、住宅を建てていたとしても、ビルやマンションがメインで戸建て住宅の実績が少ない会社もあります。また、新築住宅は請け負っておらず、リフォームやリノベーションメインで営業を行っている会社もあります。そうしたことを考えると、しっかりと住宅の実績を持った会社を選ぶのが第一歩になります。
住宅を専門で行っている会社に絞り込んでも、大手のハウスメーカーと地場の工務店、建売住宅をメインで扱う会社などさらに細かな特徴があります。ざっくりとした違いになりますが、大手ハウスメーカーは全国で品質を一定に保つことが得意ですが、その分、同じ仕様の住宅を建設しようとしても価格帯は高くなりがちです。一方、地場で営んでいる地元密着型の建設会社や工務店は、対応しているエリアは大手よりも狭いですが、地域密着でコストダウンを図っていたり、住宅の仕様や設計に自由度があったり、小回りの利いたサポートなど、大手ハウスメーカーにはない魅力を持っています。
何となくCM等で見る大手ハウスメーカーが安心のイメージが強いですが、地域を熟知した地場の建設会社の方が、技術力や対応力を持っている場合も多いです。

住宅のデザイン性を追求しすぎるのは要注意!

自宅を建てる際、何を重視するかということも住宅会社を選ぶポイントになります。
例えば、住宅の性能を一番重視したい方もいるでしょう。そうした方は、各社の技術力や設備仕様を確認することで判断しやすいでしょう。
多くの建設会社では、耐久性や耐震性について取り入れている工法等を公開していますし、省エネ住宅やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に力を入れている点もアピールしています。断熱性能や耐震性については、住宅の内部なのでモデルハウスを見ても伝わってこない部分ですが、そうした目に見えない部分にもしっかり対応している建設会社が安心です。
住宅の性能ではなく、建物のデザイン性を重視する方もいます。
ただ、凝ったデザインにすることに偏りすぎてしまうのは注意が必要です。
住宅のデザイン性は、外観の見栄えが良かったり、北欧風の作りで女性好みの住宅になっていたり、住宅の中でも一番分かりやすい部分ですので重視したい方が多いのも分かります。しかし、素敵なデザイン性を追求するばかりに、生活する上では使いにくい住宅になる可能性も十分に秘めています。見た目は素晴らしいデザインであっても、住宅内の動線が著しく悪い住宅であれば、毎日の生活にストレスを感じるでしょう。
デザインを最優先にすると耐久性や耐震性が下がる可能性もあります。住宅は一度建てた後は、基本的には何十年も長く使用することが前提です。外観を良くするためにデザイン性を重視して、耐久性の低い部材を使用するとメンテナンスの頻度や費用が高くなりますし、メンテナンスをしなければ建物の躯体自体に悪影響を与える可能性もあります。
また、開口部を広く取ったり、住宅の荷重バランスが悪いデザインにすることによって、耐震性が低くなって安全性が低くなることも考えられます。
デザイン性を高めることは重要ですが、デザインに凝りすぎて耐久性や耐震性、住宅の使い勝手が著しく悪くなるのでは、本末転倒です。
住宅の使い勝手、性能、デザイン性などバランス良く考えた住宅にするのが重要でしょう。
そういった面も含め、担当者と綿密に相談ができ、不安要素を一つ一つケアしてくれそうな建設会社を選ぶことによって、長く住み続けても快適な住宅を手に入れることができます。
各会社のホームページには「お客様の声」が掲載されていることがあります。
実際にその会社で家を建てた方がどのような印象を持ったかを知ることができるので参考にするのも良いでしょう。

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