- 家づくりのこと
- 2022.05.12
子ども部屋のクローゼットにひと工夫
こんにちは、ニッケンホームです。
お子さんの成長に合わせて寝室、勉強、遊びなどさまざまな用途で使われる子ども部屋。最近はコンパクトな間取りも増えている子ども部屋の収納について、目から鱗のひと工夫をご紹介します。
■メリハリある子ども部屋
子ども部屋というとイメージするのはベッドと机がある部屋ですよね。ただ、お子さんが小さいうちはリビングのスタディコーナーで勉強するというご家庭も多く、寝室と勉強部屋の両方の機能が同時に使われる期間は、決して長くはありません。
こうしたことから、子ども部屋はコンパクトなものが好まれる傾向にあります。その分、家族で過ごすリビングや収納スペースを広くとることが多く、子ども部屋は遊びや睡眠の場所としてメリハリのある間取りを希望する家が増えています。
■クローゼットの〇〇をなくす
とはいえ将来を考えると子ども部屋も使い勝手の良い空間であってほしいもの。服やおもちゃなどをしまうため、子ども部屋には収納スペースとしてクローゼットを設けるケースも多い中、あるお客様邸で採用したのが扉のないクローゼットです。
クローゼットの扉がないことで、物の出し入れがしやすくなるばかりでなく、扉の開閉スペースがなくて部屋全体を有効に利用できます。収納状況が見えている分、お子さん自ら整理整頓する力も養われそう。LDKなどに比べて訪問者が多い場所ではないので、必ずしも扉は必要ないというご判断でした。
実は本社モデルハウスの子ども部屋も、同じように扉のないクローゼットを採用しています。実物がどのような雰囲気かご覧になりたい方は、ぜひ足をお運びください。