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一宮市の保育園事情|待機児童ゼロの理由と施設の選び方

COLUMN

共働きで引っ越し先を探し始めると、家の間取りより先に気になるのが「保育園、入れるのか」ではないでしょうか。土地勘のない街だと、施設の名前を見ても判断のしようがありません。

検索して出てくるのは、市の施設一覧と保育園ポータルがほとんどです。一覧は見られても、「この街の保活は厳しいのか」「保育料はいくらか」という肝心の全体像は分かりません。

先に事実を1つ。一宮市は「定員を増やすなどして、保育園の待機児童は発生しない形を維持してきました」と公式に発信しています(広報一宮 2023年4月号)。最新の受け入れ状況も、市が毎月「空き状況」として公開しています。つまりこの街の保活は「入れるか」ではなく「どこを選ぶか」の問題です。

私たちニッケンホームは、1979年の創業から45年、この一宮で3,800棟以上の家を建ててきた会社です。子育て世帯の家づくりに向き合う中で調べてきた、一宮の保育の数字と制度を整理してお届けします。

結論|一宮市は「待機児童ゼロ」を維持している

引っ越し先での最初の心配は、子どもを預けられるかどうかです。待機児童の問題は多くの都市で深刻です。入園を希望しても、定員に達して受け入れられない状況が続く地域も少なくありません。待機児童が多い地域では、保活に数ヶ月かかることもあり、新しい職場の開始時期と保育園の入園時期がずれてしまう、という悩みもよくあります。仕事の復帰を予定していたのに入園がまだという状況は、家計にも心理的にも大きな負担になります。

しかし一宮市では、その心配の前提が違います。市は「定員を増やすなどして、保育園の待機児童は発生しない形を維持してきました」と公式に発信しています(広報一宮 2023年4月号)。長期にわたって保育の受け皿を計画的に広げてきた結果であり、単なる偶然ではありません。なお直近の受け入れ状況は、市の保育施設空き状況ページ(毎月更新)で確認できます。

その規模感は大きなものです。市内には約115の保育施設があり、約12,000人の園児を受け入れる体制が整っています。市立の保育園だけで約6,100名、私立保育園で約1,600名、認定こども園で約600名の受け皿があります。これだけの定員があれば、家族の引っ越しタイミングや子どもの発達段階に合わせた柔軟な入園が可能になります。

この「待機児童ゼロ」を支える構造を見ると、市立保育園の51園という圧倒的な数が基盤になっていることが分かります。市が運営する園が市内全体に満遍なく配置されていることで、どの地域からでも入園の受け皿を確保できる体制が成立しています。さらに、市は定員を増やすなどの対応を継続的に実施し、待機児童が発生しない状態を維持してきました。この施策は「受け入れ側の努力」として認識されており、親の側の不安要因を構造的に取り除く工夫と言えます。

「待機児童を発生させない」という市の方針の意味は何か。それは、「入れるか」という前提不安から解放されるということです。保活でイメージしがちな「どの園に申し込もう」と考える前に「そもそも入園できるのか」という心配をしなくて済みます。その代わり、親の課題は変わります。

待機児童ゼロだからこそ、「どの施設を選ぶか」「どのエリアに住むか」という視点で、充実した保活を進めることができるようになります。実際の選択肢は、市立園の選び方だけでなく、私立園・認定こども園・地域型保育の中から「子どもと家族に合った環境」を比較検討する段階に進むことができるのです。

では、市内にはどのような施設があり、どのような役割を果たしているのでしょうか。

施設の種類と数|市立51園・私立17園・こども園5園

一宮市の保育施設は、複数の種類に分かれています。各施設の違いを知ることで、子どもと家族に合った選択肢が見えます。

施設種別

施設数

園児数(概算)

市立保育園

51園

約6,100名

私立保育園

17園

約1,600名

認定こども園(保育部)

5園

約600名

地域型保育事業所

22施設以上

約400名以上

私立幼稚園

20園

約2,000名

合計

約115施設

約12,000名以上

※出典:一宮市「保育園等

各施設の役割は大きく異なります。

市立保育園(51園)は、市が運営する基本的な保育サービス

51園という数の多さが、待機児童ゼロの基盤になっています。市立園は、仕事をしている親の子どもを預かることを基本としており、勤務時間に応じた柔軟な利用が可能です。地域ごとに満遍なく配置されているため、どの地域に住んでも近くに園を見つけやすいのが特徴です。0歳児からの受け入れに対応している園も多く、親の職場復帰時期の選択肢を広げられます。

市立園の運営方針は市の子育て支援政策に基づいているため、制度変更(保育料無償化など)が最も迅速に反映されるメリットがあります。

私立保育園(17園)は、独自の教育方針やプログラムを持つ園が多くあります。市立園よりも特色のある保育内容を提供していることが多いため、特定の保育理念や教育方針を重視する家族に選ばれています。規模や料金体系も園によってばらつきがあり、少人数保育や英語教育、モンテッソーリメソッドなど、各園が独自の特色を打ち出しています。

認定こども園(5園)は、保育園と幼稚園の機能を兼ね備えた施設

働く親の子どもから専業家庭の子どもまで、幅広く受け入れることができます。教育と保育の両面をバランスよく提供するため、子どもの発達段階に合わせた対応が可能です。市内の主な認定こども園には、明泰保育園、九品寺幼稚園、おおの子どもの庭、きそがわ幼稚園、北方幼稚園があり、地域によって選択肢が異なります。

地域型保育事業所(22施設以上)は、19名以下の小規模な施設

主に0~2歳児を対象とした家庭的な環境での保育を提供しています。大規模な園では預けにくいと感じる家族や、少人数の関係性を重視する親から支持されています。駅前など利便性の高い場所にあることも多く、通勤の動線に組み込みやすいのが利点です。代表的な施設として、あすかキッズ一宮駅前、スクルド保育室一宮平和園、はな保育室いちのみや駅前などがあります。

私立幼稚園(20園)は、保育ではなく教育を主軸とした施設

おおむね3~5歳児が対象です。保育時間は園によって異なりますが、保育園よりも短いことが多いため、専業家庭や短時間の保育が必要な家族に合致しています。保育園との違いは、教育課程がより充実し、学習準備や園外活動が多い傾向がある点です。

このように、市内には仕事の時間帯や子どもの発達段階、家族の価値観に合わせて選べる多くの選択肢があります。

保育料・手当・支援|保育料無償+児童手当で子育てコストが見える

保育園選びで次に気になるのは、保育料です。一宮市では、公費での保育料負担が手厚く設計されています。

保育料無償化

3歳から5歳までの児童は、全員保育料が無償化されています。 0~2歳児でも、市町村民税非課税世帯の場合は無償です。これにより、就学前の教育・保育にかかる費用をカバーしています。注意点として、3~5歳児の場合は食材料費(副食費)と主食費は実費負担となりますが、保育料そのものは無料という点が重要です。

複数のお子さんがいる世帯では、さらに手厚い軽減措置が適用されます。

第2子軽減:最初のお子さんが保育園に入園している状態で、次のお子さんも入園する場合、第2子の利用者負担額は半額になります。これにより、2人目のお子さんの保育に関する家計負担が大きく軽くなります。

未就学児が3人以上の場合:小学校入学前の児童が3人以上いる世帯では、保育施設に入所しているすべてのお子さんの利用者負担額がゼロになります。つまり、3人目以降のお子さんだけでなく、1人目・2人目の負担も全額免除されるということです。子どもが複数いる家族にとって、この制度は大きな支援になります。

18歳未満の子が3人以上いる世帯:小学生や中学生を含めて、18歳未満のお子さんが3人以上いる場合、第3子以降について段階的な軽減が適用されます。市民税所得割額が97,000円未満の場合は無料になり、97,000円以上301,000円未満の場合は半額になります。このため、所得層によって段階的なサポートが実現されています。

保育料の算定は、4月から8月までは前年度の市民税で行われ、9月以降は当年度の市民税で算定されます。

このため、年度途中で世帯の状況が変わった場合でも、算定方法が自動的に切り替わり、柔軟に対応が可能です。祖父母と同居している場合、祖父母の税情報も考慮される場合があるため、事前に保育課に確認することをお勧めします。

児童手当で月単位の家計設計が可能

保育料の無償化に加えて、児童手当という直接給付制度があります。これは保育園の有無を問わず、すべての子育て世帯に支給される制度です。支給額は子どもの年齢と出生順序で異なります。

年齢

第1・2子

第3子以降

3歳未満

月15,000円

月30,000円

3歳以上

月10,000円

月30,000円

※出典:一宮市「保育料」「児童手当」 

支給は偶数月(2月・4月・6月・8月・10月・12月)の10日に、前月と前々月分の2ヶ月分をまとめて振込されます。第3子以降の月30,000円は、子育て世帯の家計計画で大きな位置を占める金額です。

重要な申請時期があります。出生や転入から15日以内に申請すれば、翌月から支給が開始されます。引っ越しを予定している場合は、転入後すぐに児童手当の申請をすることで、支給スケジュールが大きく変わります。申請が遅れると支給開始が遅れるため、転入から2週間以内に市役所のこども家庭部に申請することをお勧めします。申請は母子健康手帳と健康保険証を持参して、市役所の窓口で行うことができます。

保育サービスの受け皿を整える周辺制度

児童手当の支給が始まるまでの間や、保育園の開園前後の時間帯をカバーするために、一宮市には複数の支援制度があります。これらを組み合わせることで、共働き家族の仕事と子育ての両立がより柔軟になります。

これで保育料と手当の仕組みが分かりました。では、実際に入園するまでは、どのような手続きが必要なのでしょうか。

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入園までの流れ|空き状況は市が毎月公開している

保育園に入園を希望する場合、引っ越しの時期決定と保育園入園のタイミングを逆算する必要があります。市の保育課に相談することで、手続きの流れと各施設の情報についてアドバイスを受けられます。

市保育課の窓口情報

保育課の窓口は、一宮市役所本庁舎9階です。電話は0586-28-9024で、平日9時から17時まで受け付けています。

【相談のタイミング】

  • 引っ越し予定が決まった時点で電話で相談することで、入園のタイミング・必要書類・願書提出期限を事前に確認できます
  • 特に、年度途中の転入の場合は、「いつから入園できるか」「定員は空いているか」を先に確認してから引っ越し日を決めるのが効率的です

【4月入園と年度途中入園の違い】

一宮市では、指定年度(4月)の新規入所の他に、通年入所(随時受け入れ)も実施しており、年度途中の入園も可能な場合があります。

  • 4月入園:最も一般的で定員に余裕がある場合が多い。願書受付は前年11月〜12月が目安
  • 年度途中入園:月単位で随時受け付けているが、定員次第で入園月が変わることもある(例:希望月に満園でも翌月なら可能など)

入所申込み手引き(令和7年度版)が一宮市役所および各保育施設で配布されているため、事前に確認することで、申込に必要な書類(転入届・健康保険証・母子健康手帳など)を事前に揃えることができます。

空き状況の確認方法

一宮市は、保育施設の空き状況を毎月公開しています。これにより、入園を検討する際に、リアルタイムで各施設の募集状況を確認できます。園を絞る前に、どの園に空きがあるのかを把握することで、実現可能な選択肢が見えます。

空き状況検索システム

このシステムを活用することで、引っ越し前に「このエリアに入園可能な園がある」ということを確認してから家探しを進めるという、逆算的なアプローチも可能になります。

【引っ越し予定者の手順】

  1. 入園希望月の3〜4ヶ月前に保育課に電話で相談
  2. 空き状況検索システムでエリアごとの空き園を確認
  3. 引っ越し日を決定
  4. 転入後2週間以内に児童手当と保育園入園の申請を同時実施

引っ越しを予定している場合、入園前に保育課に事前相談することで、申込時期や必要書類などをスムーズに進めることができます。

エリア別の受け皿|定員は地区でこれだけ違う

一宮市内でも、地区によって保育園の定員に大きな差があります。新しく家を購入する際には、その場所の周辺にどの程度の保育受け皿があるかを確認することが重要です。これは、学校までの距離と同じくらい重要な、暮らしの質を決める要素です。

市内の市立保育園を地域別に見ると、定員の大きさにばらつきがあります。家探しの参考になるよう、定員が大きい主要園を地区別に並べました。

中央エリア(商業地・駅近)

地区

園名

定員

今伊勢

今伊勢南

210名

今伊勢

今伊勢北

210名

今伊勢

今伊勢中

150名

野口

野口

210名

合計

(4園)

780名

※出典:一宮市「保育園等

今伊勢地区は、市の中心部に近く、駅・商業施設・医療機関が充実しており、保育園の定員も最も厚い地域です。南・北・中の3つの市立園が合計570名の定員を持つため、兄弟や友人と同じ園に入園できる可能性が高いエリアです。この地区に住む場合、保育園の入園難度は市内で最も低いと言えます。

北・西エリア(郊外・大型園密集)

地区

園名

定員

丹陽

丹陽西

240名

丹陽

丹陽南

200名

三条

三条

220名

小信

小信

200名

浅井

浅井

150名

合計

(5園)

1,010名

※出典:一宮市「保育園等

北・西エリアには、定員200名を超える大規模園が複数存在します。丹陽地区の丹陽西園(240名)は市内最大規模で、三条園(220名)も大規模園です。このエリアは郊外ですが、定員の点では市内でも上位クラスの受け皿を持つため、子育て世帯が転入しやすい地域として知られています。

南・東エリア(駅沿線・バランス型)

地区

園名

定員

大和

大和東

170名

大和

大和北

70名

千秋

千秋

190名

千秋

千秋南

140名

千秋

千秋北

90名

東五城

東五城

180名

神明

神明

170名

合計

(7園)

1,010名

※出典:一宮市「保育園等

南・東エリアは、駅沿線に沿って園が配置されており、バランスの良い受け皿構成です。千秋地区は3つの市立園があり、合計420名の定員を持つため、このエリアも待機児童の懸念は少ないエリアです。

各エリアの選択肢の違い

家を選ぶエリアによって、子どもを預ける際の選択肢の数や定員に大きな差が出ます。新居を探すときは、単に「家が気に入ったか」だけでなく、「周辺の保育園の定員や数」もセットで見ることが、長期的な暮らしの計画につながります。

例えば、同じ予算で家を探す場合、中央エリア(今伊勢・野口)と北エリア(丹陽・三条)では土地代が大きく異なりますが、どちらを選んでも保育園の定員は充実しており、共働き家族にとって選びやすいエリアと言えます。逆に、郊外の小規模園が多いエリアを選ぶ場合は、事前に空き状況検索システムで確認してから家探しを進めることをお勧めします。

 家を選ぶ際は、駅や学校だけでなく、保育園の位置と定員も、一緒に地図で確認してから判断することをお勧めします。では、保育園に入園するまでの間や、入園後の補助的な預け先として利用できる制度があります。

保育園だけじゃない|妊娠から就園までの支援制度

保育園は、子どもを預ける基本的な選択肢ですが、出産前後・入園までの間に利用できる複数の支援制度があります。一宮市では、妊娠期から乳幼児期まで切れ目のない支援体制が整備されており、共働き・単身・多子世帯など、様々な家族形態に対応しています。

妊娠・出産期の支援

引っ越しを機に妊娠中に一宮市に転入する場合、市から以下の支援が始まります。

妊娠32週の保健師家庭訪問

妊娠32週(妊娠8ヶ月)の頃に、市の保健師が自宅を訪問します。この訪問では、出産準備と新生児の育児について、一対一でサポートを受けられます。初めての出産を予定している家族にとって、「地域の保健師が出産前に家に来て状況を把握してくれる」という体験は、出産への不安を大きく軽減します。医学的なアドバイスだけでなく、「このエリアの小児科はどこにあるか」「育児サークルはどこか」といった地域情報も得られます。訪問は無料で、申し込みは健康支援課(0586-52-3858)です。

産後ケア事業(出産応援給付金対象)

出産直後の母親の心身の回復をサポートするために、宿泊型・日帯型・訪問型の3種類の産後ケアが利用できます。

  • 宿泊型:産後ケアセンターに泊まって、授乳・沐浴・乳房ケアを受ける(対象:妊娠8ヶ月〜産後2ヶ月、多胎児は24ヶ月)
  • 日帯型:日中のみセンターで母子ケア・栄養相談を受ける(同じく妊娠8ヶ月〜産後2ヶ月)
  • 訪問型:自宅に助産師が訪問して、授乳・沐浴・疲労ケアを実施(同上)

多胎児(双子など)出産家庭に対しては利用料の補助制度があり、負担が軽減されます。

新生児訪問指導(生後28日以内)

赤ちゃんが生まれたら、生後4週間以内(28日以内)に市の助産師が訪問します。この訪問では、赤ちゃんの発育・発達・授乳についての相談ができ、初めての子育てで起こりやすい「おむつ交換は大丈夫か」「授乳量は足りているか」といった悩みに、専門家からのアドバイスが得られます。訪問は無料で、一宮市に住民票がある赤ちゃんのいる世帯が対象です。

保育園入園までの間の預け先(0〜2歳児向け)

保育園入園が決まるまで、あるいは入園後の補助的な預け先として、複数の制度が用意されています。

産後ヘルプ事業

出産後、母親が体調不良で家事や育児が困難な場合に、訪問スタッフが家事援助・育児援助を提供します。

対象期間

内容

妊娠8ヶ月〜産後4ヶ月以内

家事(掃除・洗濯・買い物・調理)または育児援助

多胎児の場合は産後24ヶ月以内

多胎児補助制度で利用料軽減

※出典:一宮市 産後ケアファミリー・サポート・センター事業産後ヘルプ事業健康支援

利用料金は1時間あたり700円〜1,000円(曜日・時間帯により異なる)。同居家族から日中援助を受けられない世帯が対象です。申し込みは中央子育て支援センター(0586-85-7026)です。

ファミリー・サポート・センター事業

育児の援助を受けたい方と援助を行いたい方がお互いに助け合う制度です。保育園の送迎、保護者のリフレッシュ目的での預かり、保育園開始前後の預かり、親の通院時の預かりなど、様々な場面で活用できます。

利用時間帯

料金/時間

平日 7:00〜19:00

700円

平日 7:00前、19:00後

800円

休日・年末年始 7:00〜19:00

800円

休日・年末年始 その他

900円

短時間(30分まで)

400円(全時間帯共通)

※出典:一宮市 産後ケアファミリー・サポート・センター事業産後ヘルプ事業健康支援

会員登録は、援助を受ける側は説明会参加だけで済みますが、援助を行う側は説明会と2日間の講習会受講が必須です。実費(交通費など)が発生することもあります。

子育て支援センター(親の相談・交流拠点)

中央子育て支援センターは、一宮市栄3丁目1番2号のi-ビル5階にあります。以下の機能を持つ、共働き世帯の相談窓口です。

  • 親子で遊ぶ場所の提供
  • 来所者同士の交流機会
  • 子育てに関する相談・情報提供
  • 離乳食教室・新米ママさん教室などの定期イベント
  • 小児救急電話相談サービスの案内

センターのモットーは「みんなで子育て」です。引っ越して来たばかりの家族にとって、地域の子育て情報を一元的に得られる場所になります。初めての子育てで不安なことがあれば、ここに相談することが最初のステップです。電話相談:0586-85-7026(平日対応)。

引っ越し世帯が出産・入園を迎える時のロードマップ

実際の時系列で見ると、以下のようなスケジュールになります

  1. 転入直後:児童手当申請 + 保育園入園相談(保育課)
  2. 妊娠8ヶ月:妊娠32週訪問(保健師来宅)+ 産後ケア利用先の確認
  3. 出産予定日〜産後4ヶ月:産後ケア・産後ヘルプ・新生児訪問(複数同時利用可)
  4. 0〜1歳:ファミサポ登録・子育て支援センター利用開始
  5. 1〜2歳:保育園入園準備・空き状況確認
  6. 3月下旬〜4月:保育園入園

これらの制度を組み合わせることで、保育園入園まで、そして入園後も、柔軟な預け先の選択肢が確保できます。多子世帯の場合、産後ヘルプと上の子のファミサポを同時利用することで、出産直後の家計負担も軽くなります。

まとめ|一宮の保活は「入れるか」ではなく「どこを選ぶか」

一宮市の保育事情についてお話をしてきました。内容をまとめると以下の通りです。

  • 一宮市は待機児童ゼロを維持。約115施設・定員約12,000名の受け皿がある
  • 3〜5歳は全員無償・多子軽減も厚く、保育コストは制度で設計できる
  • エリアごとの定員まで見て、家の候補地とセットで考える

ぜひ本記事を参考にしてください。

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