住まいづくりのコラム

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住宅選びのポイント
2017.10.20

マイホームの夢を叶える住宅設備比較

マイホームを考えるときには外観や内装、間取りなどいろいろ考えることが多いですよね。
そんな考える中でも特に女性が気になることが、マイホームの設備ではないでしょうか。
自分が家事や育児をしていく中で、なるべく快適に過ごせるように準備するのは当たり前だと思いますが、実際にそれぞれの設備に大枠でもどのような違いがあるのかはあまりご存知ない人が多いかと思います。
今回はそんな設備の中の一部を比較してご紹介します。

給湯器

この給湯器の役割としては冷たい水をお湯に変えてくれる器具のことで、給湯器の寿命としては15年前後とされています。
最近ではスタンダードなものよりも、高効率給湯器が主流となってきて、中でも有名なのは「エコジョーズ」と「エコキュート」です。
エコジョーズは高効率ガス給湯器で、エコキュートは高効率電気式給湯器のことを示しております。

エコジョーズ(ガス)

特徴

特徴としてはバーナーで熱交換器を加熱して、瞬間的にお湯を沸かすことができます。この方法ですとお湯が必要な分、必要な時に温めることができ、いつでもキレイな状態にすることができます。
もし家族が少ない場合や、生活スタイルが異なる場合、必要な時に必要なことが出来るのでお得な場合もあります。

初期費用

エコキュートの約半分ほど。

ランニングコスト

エコキュートと比較をすると割高。

大きさ

設置に必要なスペースはエコキュートの約1/10程度。

湯切れ

しない。

エコキュート(電気)

特徴

空気の熱を電気で暖め、お湯を沸かしてタンクに貯めておくことができます。よく耳にするオール電化や家のランニングコストを抑えたい人におすすめです。

初期費用

本体費用も取付工事費用もエコジョーズ(ガス)より高い。

ランニングコスト

深夜電力を利用してお湯を貯めると割安。

大きさ

庭やベランダに、貯湯タンクを設置するスペースが必要。

湯切れ

可能性あり。再度沸かすには時間とコストがかかる。

浴室乾燥機

家事をする人のなかには、季節によって洗濯物が乾かないというお悩みを持っている人も多いと思います。
最近、そんなお悩みに対して有効なアイテム 浴室乾燥機があります。
特に共働きをしている家庭には人気で、外に干すとついてしまう花粉やホコリの心配もなく、また室内で干すときのダニ・カビなどの心配もないのでアレルギー体質の人にも好まれています。
その他にも浴室汚れの原因となるカビや細菌が成長するのに必要な水分をなくすので、繁殖を防ぐことができます。
この浴室乾燥機には電気式とガス温水式の2種類があり、電気式は本体内部を加熱して発生した温風を使用し、ガス温水式は、浴室外に設置した熱源機で作ったお湯の熱を使用します。

ガス温水式浴室乾燥機

特徴

ランニングコストが安いため、毎日使用する方におすすめです。

設置

機器本体以外に熱源機が必要で、接続工事に費用と手間がかかります。

ランニングコスト

電気式の約半分です。
(浴室内の平均温度が25度になるまで、約6分で到達、コストは約9円)
2kgの衣類の乾燥において約64分で乾燥、コストは約59円

電気式浴室乾燥機

特徴

設置が簡単ですが、ランニングコストが高いので、入居後に浴室乾燥機を設置したい方や使用頻度が少ない人にはおすすめです。

設置

ガス式と比較すると施工は簡単ですが、本体を発熱する方法で乾燥などを行うので周辺温度も高くなり、設置場所が制限される場合があります。

ランニングコスト

ガス温水式の約2倍
(浴室内の平均温度が25度になるまで17分で到達、コストは約12円)
2kgの衣類の乾燥において約148分で乾燥、コストは約98円

床暖房

最近では床暖房を設置する家も増えてきましたが、機能は床から部屋を暖める暖房器具になります。
床からの輻射熱で壁や天井に反射させて部屋が均一に暖まります。従来のエアコンでは風によってホコリが舞ってしまったり、部屋の空気が乾燥をしてお肌に影響が出るという人もいたので、床暖房の支持がされてきているようです。
そんな床暖房には「温水式」と「電気式」の2つがあり、大きな違いは「温水式」は電機やガスで温めた温水を床下のパイプに循環させて温める仕組みで、「電気式」は床下に電熱線や発熱体を設置してそれによって暖めるという仕組みです。
こちらではそれぞれについて紹介させて頂きます。

温水式

特徴

設置する部屋数が多い場合や、設置面積が広い場合には割安になる傾向があります。

設置

熱源機の設置費用は高いが、面積あたりの配管費用は電気式の発熱体の設置費用より安いです。

ランニングコスト

契約アンペア数はそのままで、ランニングコストも比較的安いです。

メンテナンス

1年から3年に一度メンテナンスは必要です。また、10年を目安に、ボイラーの交換も必要とされています。

電気式

特徴

1部屋のみに設置する場合や、短時間のみ使用する人向き。既存の床にも簡単に設置することが出来ます。

設置

熱源機が必要ないため比較的安いですが、発熱体の設置費用は面積に比例して高くなります。

ランニングコスト

一般的に、契約アンペア数を20~30増やす必要があります。

メンテナンス

シンプルな作りで故障しにくいため、メンテナンスは不要といわれています。

近頃はいろいろな住宅設備が出ています。何を導入していいか分からない人はお気軽にお問い合わせ下さい。
あなたにあった住宅設備をご提案致します。

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