住まいづくりのコラム

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住宅選びのポイント土地暮らし方
2021.09.10

注文住宅で忘れてはいけないポイント

注文住宅を検討中の方には、今住んでいる住宅に不満を抱えている方も多いのではないでしょうか。

注文住宅は建ててしまうと、建て替えを行うのはなかなか難しいので、後悔がないようにしっかりと考えて住宅を建てたいところです。

今回は、注文住宅を建てる上で忘れてはいけないポイントを確認していきましょう。

 

土地の条件や隣との位置関係をチェック

注文住宅を建てる上で確認すべきポイントとしては、土地の条件や隣接する住宅との位置関係があげられます。

どのような道路に面しているのか、土地はどちら向きになっているのかなど、土地の条件を確認することが重要です。

一般的に南向きの土地は日当たりが良くて望まれる傾向が強いですが、南向きの土地でなくても日当たりを確保できる土地はあります。隣の建物と距離が離れていれば、十分日当たりを確保できる場合もありますし、逆に南向きの土地であっても南側に背の高いマンションなどがあれば日当たりが良くない場合もあります。

土地の特徴を確認することで、日当たりを考慮した最適な住宅を建てられます。

お隣の建物との位置関係も重要です。隣地の建物との関係は、日当たりもありますが、プライバシーの面を考える必要もあります。隣の家からの視線が多く入るところに大きな開口部を設けては、くつろぐことができない場合もあります。

さらには周辺環境が生活にマッチしているかも考慮した方が確実です。生活圏内にスーパーやドラックストアなど買い物ができる場所があるかどうか、毎日の通勤や通学に支障がないかなど、周辺環境も家族の生活に合っているか考えましょう。

 

建物の断熱性と気密性を確保する

断熱性と気密性を高めた注文住宅は、省エネ性が高まり冷暖房費を節約することができます。断熱性と気密性が高ければ、住宅内部の熱を外部に逃がしにくくなりますので、冷房や暖房で快適になった室温を保ちやすくなります。

住み始めてから、冬の寒さ、夏の暑さに耐えなければならない家を建ててしまった・・・と気づいたとしても遅いです。注文住宅を建てる上では、断熱性と気密性は重要視した方が良いでしょう。

快適な室温を保つためには、壁や天井に施工をする断熱材の種類や厚さ、窓や玄関などの開口部に高い断熱性の部材を使うことが必要です。窓や玄関ドアは、各メーカーから省エネ性の高い製品が出ていますので、断熱性能が高いものを採用することを検討しましょう。

間取りは収納や動線、部屋の大きさに配慮を

間取りを考える上でも、いくつかのポイントがあります。注文住宅を建てて、後から後悔することが多いのは収納です。収納力が高い住宅はで住み心地が良い住宅になるでしょう。

例えば、洋服をたくさん持っている方は、ウォークインクローゼットの容量が少ないと収納スペースが足りません。

また、収納スペースまでの動線も重要です。生活の中でよく使う収納スペースなのか、時々しか使わない収納スペースなのかを考え、配置を決めると良いでしょう。

動線は収納スペースだけでなく、家事を行う上で効率的に移動できる間取りを考えると、家事の負担を減らすことができます。

部屋の大きさも十分に検討しましょう。予算や土地の広さには人それぞれ限りがあります。その中で無理にリビングを広くしたり、部屋の数を多く取ろうとすると、しわ寄せで使い勝手の悪い住宅ができてしまいます。

例えば、脱衣所が狭くなって子どもを風呂に入れる時の脱衣が大変だったり、寝室が狭くてベッドを置く以外は何も置くスペースがなかったりと、悪影響が出てきます。

間取りを考える際は、生活動線に配慮したり、バランスの良い部屋の広さを考えることで生活のしやすい環境になるでしょう。

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