住まいづくりのコラム

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在宅勤務デザイン性住宅選びのポイント暮らし方
2021.06.29

中庭を設けた在宅ワーク対応の注文住宅

中庭のある住宅は、子どもがいるご家庭から子育てを終えた夫婦2人暮らしの家庭、二世帯家族など幅広い層に人気ですが、新型コロナウイルス感染拡大に関連して在宅ワークにも適した住宅です。

在宅ワークや外出自粛が続き、住宅内で過ごす時間が増える中でも、中庭があると暮らしの楽しみ方の幅が広がります。

中庭は木を植えたり、野菜やハーブなどの家庭菜園を行うことで自然を感じられる空間となります。在宅ワークをしていると、通勤が無くなることで外に出る機会がぐんと減ってしまいますが、中庭があると植物や天気の移り変わりといった自然を身近に感じることができます。仕事の合間に中庭に出れば気分転換になり、メリハリのついた仕事を行うこともできるでしょう。

子どもがいる家庭であれば、中庭で子どもたちを遊ばせるスペースとして活用することもできます。感染に気をつけながら自粛を求められるご時世となっていますが、中庭であれば子どもたちも安心して外に出ることができますし、仕事や家事を行いながら子供の様子をみることも可能です。また、交通事故や不審者との遭遇などの危険もありません。

 

中庭があることで室内の風通しも得られる

新型コロナウイルスの感染対策の視点から考えると、中庭があることで風通しが得られやすくなり、室内の換気を効果的に行えます。中庭側の窓を開放し、中庭と反対側の窓など風の通り道を確保するように他の窓も開放することによって、風通しが良くなります。

来客があった時などに感染症対策として窓を開放しておくことも効果的ですし、来客後に窓を開けて外の空気を取り入れることもできます。中庭があることで開口部を取りやすくなりますので、換気を行う観点からもメリットが出てきます。

また、中庭は住宅全体に日光を取り入れやすくなります。中庭には屋根がありませんので、北向きの居室も南側の居室も方角に関係なく太陽光を室内に取り込みやすくなります。

そのため、方角に関係なく住宅全体が明るくなりますので、一般的に日が入りにくい北側の居室でも採光を得られます。北側の居室でなくても、敷地が隣家と距離が近い場合にプライバシーの面から大きな開口部を設けたくないケースもあるでしょう。

そうした場合でも、中庭側であればプライバシーを気にかけることなく開口部を設けることができ、採光を得ることが可能です。

中庭はプライベート空間になりますので、近隣の住宅からの視線をシャットアウトできますし、家の前を通りかかる車や人の視線も気になりません。特にロの字型の中庭であれば、四方を壁で囲んだ完全なプライベート空間となるので、さらにプライバシーを守った開放的な使い方が可能でしょう。洗濯物を干すことも気兼ねなくできますし、天気の良い日に近所の目を気にせずバーベキューを行うこともできます。

椅子やテーブルを置いたり、ウッドデッキを設置してテラスとして活用するのも魅力的でしょう。

中庭のある住宅は綺麗に保つことが大変

明るく開放的で風通しも得られる中庭のある住宅は魅力がたくさんありますが、デメリットも注意点として考えておいた方が良いでしょう。

中庭があることでメンテナンスが発生します。

芝を敷いたり木を植栽した場合は、手入れをしなければなりません。

芝が伸びてきたら芝刈りが必要になりますし、雑草が生えてきた場合は雑草取りを行う必要があります。秋に木から枯れ葉が落ちてきたら、綺麗に清掃しておく必要もあります。

中庭は開放的であることが魅力になりますが、開放的であるがために中庭の中が手入れされていない状況で雑然としていれば、それが室内からよく見えることになります。生活をしている上でも手入れがされていない中庭が見えると気になりますし、来客等があった時に隠しようがない状況になりますので、中庭を綺麗に保つメンテナンスが必要になってくることを認識しておきましょう。

定期的な中庭の手入れを行うことに自信がない方は、ウッドデッキや人工芝を活用してみることでメンテナンスの手間が少なくなります。また、手入れについては業者に依頼することも可能ですし、日常的な手入れについては造園業者だけでなくハウスクリーニング業者や便利屋等が時間制で清掃等を行ってくれますので、そうしたサービスを利用するのも良いです。

中庭があることで発生する維持管理の手間をできるだけ省くことで、デメリットを少なくすることができるでしょう。住宅を設計する時にできるだけメンテナンスの手間がかからない工夫を考えながら設計することもできます。

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