住まいづくりのコラム

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建て替え子育て暮らし方
2020.10.01

家族環境の変化に合わせて建て替えの選択も

結婚や出産、子供夫婦が地元に戻ってきたなど、家族環境の変化によって住宅の建替えを検討することもあるでしょう。

建替えは今まで住んできた住宅を取り壊して新しい住宅を建設しますが、場所は変わりませんのでご近所付き合いや通勤・通学は変化しません。子どもが転校しなくても良いのは建替えのメリットです。また、土地探しを行わなくても住宅を建てられるのも特徴の1つです。家庭の状況や家族構成によって建替えが適しているか異なってきますが、建替えを行う場合のメリットや注意点を整理したいと思います。

建て替えで二世帯住宅にするメリットは大きい

家族構成に変化が生じると、今までの住まいでは新しい生活とマッチしないケースが多いです。家族構成の変化で建替えを検討する家庭が多い理由はそこにあります。

家族が増えれば、部屋数も欲しくなりますし、逆に家族が減った場合は広すぎる住宅も不具合が生じます。高齢の夫婦の暮らしであれば、広い住宅の維持やメンテナンス費用が負担になりますし、日常的な掃除等の生活面でも負担は大きいです。

家族が増えるケースとしては、子世帯が帰ってくる等のケースが多いでしょう。子世帯が地元に帰ってきて同居してくれるとなると嬉しい状況だとは思いますが、世帯が1つ増えるので、ほとんどの住宅は既存の広さでは対応しきれません。

住宅の老朽化が進んでいれば、建て替えを行って二世帯住宅を新築することで、広さの問題も住宅の老朽化も解決できます。また、二世帯住宅への建て替えは、個別に住宅を建てるよりも予算を抑えて建設できます。

二世帯住宅は、小世帯が子育ての面でサポートを得られるケースが多いです。共働きであれば、小学校の授業が終わって帰宅した時に、祖父母が面倒を見てくれれば安心して仕事をすることができるでしょう。夏休みや冬休み、子どもが病気の時も、祖父母に力を貸してもらえると育児もだいぶ楽になります。

二世帯住宅は親世帯に頼るばかりではありません。親世帯も子世帯が同居していることで、買い物や家事等を分担でき、日常生活の負担が少なくなります。重たい荷物や高いところの掃除など、高齢になると自力では難しくなりますので、体力のある子世帯が協力してくれると安心です。また、常に子どもや孫が近くにいてくれるだけでも、安心と楽しさを得ることができるでしょう。

親世帯と子世帯が常に同じ空間で生活をすることに抵抗のある方は、玄関を2つ設けて1階と2階で別々にするなど、ご家族に合ったプランで二世帯住宅を設計すると良いでしょう。

老朽化した実家を建て替えて二世帯住宅にすることで、建設コストを抑えることができますし、親世帯・子世帯ともに生活上のメリットも発生します。

建て替える場合は解体と仮住まいの費用が発生

メリットの多い建て替えですが、土地を購入して住宅を新築する場合と異なり、住宅の解体作業と仮住まいでの生活が発生します。

既存の住宅を解体しないと建設することができないので、住宅を解体するところから始まります。更地に建てる時には必要ありませんが、建て替えの場合は解体費用が発生しますので事前に予算に組み入れておきましょう。解体費用は一般的に建物の構造によって費用が変わってきます。同じ大きさの住宅でも木造住宅であれば安く収まることが多いですが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅は木造住宅より高くなる傾向がありますので、注意が必要です。

また住宅を解体するので、仮住まい先を探して一時的に引っ越しをしなくてはなりません。仮住まいを借りる時には、敷金や礼金、不動産屋の仲介手数料、新居完成までの家賃などが発生しますし、引越し業者を使えば引っ越し代も必要になります。

引っ越し代金は、仮住まい先への引っ越しと仮住まいから建て替えた住宅への引っ越しの2回発生することになります。

仮住まいを探す時、今までの住宅と同じだけ広い賃貸住宅を借りられるとは限りません。一時的な仮住まいなので、小さめの賃貸住宅で仮住まいをしようとした場合、元々の住宅にある家具や家電、生活用品が仮住まい先に全て収まることは難しいでしょう。

その場合は、仮住まい中に家具や家電などの荷物を預かってくれる業者を利用したり、貸倉庫を借りて保管したりする必要がありますので、そうした費用も事前に予算の中に組み入れておきましょう。

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