住まいづくりのコラム

納得の住まいづくりに
役立つ情報をお届けします。
家づくりの参考に是非お役立てください。

子供部屋住宅選びのポイント暮らし方
2020.02.25

子どもの成長を考えた住宅づくり

子どもの成長は早く、小さなお子さんであればできることが日に日に増えていくのを目の当たりにして驚くことも多いです。子どもが成長していく過程を考えた住宅づくりは、子育て世代には重要でしょう。

子どもたちが伸び伸びと育つ視点も必要ですし、忙しい両親が家事や子育てを両立させて効率的に生活ができる視点も大切です。生活の拠点となる住宅に工夫があれば、子育てを楽しむ気持ちのゆとりを増やすことができ、子どもたちものびのびと成長することができます。

小学校に上がるまでは見守りができる住まいを

小学生に上がるまでは、家庭で過ごす時間が一番長く、親と一緒にいる時間が長い時期です。子どもたちも親と一緒に過ごしたい気持ちが強いですし、親としても子どもから目を離すことが難しいので、お互いに姿を見ることができる空間づくりが最適でしょう。

例えば、1日の中でも使用時間が長いキッチンスペースは料理をしながらでも遊んでいる子どもたちの姿が見えたり、声がけができる間取りにしたりすると家事をしながら子どもを見守ることができます。オープンキッチンとして、ダイニングやリビングを見通せるとお互いの姿も確認でき、子どもたちも安心して遊べるでしょう。

また、食事の支度をしながら洗濯ができるなど、水回りをキッチン周りに集約させると効率的な動線になります。オープンキッチンで姿が確認でき動線がシンプルな間取りであれば、キッチンからダイニングまで食器を運んでもらうなどのお手伝いも、お子さんの成長に合わせてすることができます。

他には、子どもが庭で遊べるようにするのも有効です。例えば、庭に土遊びができるスペースを作っておけば、近くに公園がなくても気軽に砂遊びができます。

お子さんが砂遊びをする時期を過ぎたら、家庭菜園やガーデニングのスペースとして切り替えることもできますし、駐車スペースやガレージ、物置のスペースなどにも変えることもできます。将来的に切り替えができることを考えた住宅づくりを当初から行うと良いでしょう。

中学生になるまでは少しずつ自立を促す工夫を

小学生に上がると学校へも一人で通い、宿題や勉強、身の回りの着替えやお風呂など身の回りのことを1人でするようになります。子どもがどんどん自立していく時期なので、何でも親の手助けが必要だった未就学の対応から、自立を促していく工夫が必要になってきます。

ただし、自立と言っても低学年の頃はやはり親が手伝わなければできないことも多いですので、適切なサポートは必要です。例えば学校の宿題や勉強。これは習慣がつくまでの間は両親が見てあげないと難しい場面も多いでしょう。

住まいづくりの工夫で言えば、キッチンから見える位置に学習スペースを設けると、家事をしながら子どもの勉強を見ることができます。子どもも分からない問題があれば、すぐに相談ができるので安心感から集中力が高まり、低学年のうちに家庭学習の習慣をつけることができます。

また、着替えや後片付けも徐々に一人で行えるように促していきたいです。子どもが脱いだ服やおもちゃが散らかっていると、忙しい時には大きな声で叱ってしまう場面も出てきてしまいがちです。そうしたストレスから解消されることも考え、子どもが専用で使える片付けスペースを設けると良いでしょう。

小さなうちは片付けを行おうとしても、どこに片付ければ良いのか判断するのが難しいです。片付け専用のスペースを設置することで、おもちゃの片付けや外から帰ってきたら上着を収納したりと習慣付けを促すことができるでしょ

中学生以降はプライバシーの確保と家族の触れ合いの両方を考えて

中学生になると、子どもたちも大人になるステップを踏んでいきます。勉強や受験、部活や習い事など、親から離れて忙しい日々を過ごしていきます。

そうした中で重要になるのが、子どもたちに適度なプライバシーを確保すること。テスト前は一人で集中して勉強をしたい時もありますし、学校や友達のことでゆっくり考えたい時もあります。いろいろな悩み事も増えてくる時期ですので、一人で過ごせる場所を自宅に作っておきたいです。

ただ、プライバシー重視で完全に一人になってしまうのも親としてはですし、お子さんも親が近くにいて気軽に相談できる環境が整っていた方が精神的にも落ち着きます。そのため、プライバシーを確保しつつも、家族の気配や一緒に過ごすことのできる家づくりがポイントになります。

間取りとしては、リビングに2階へ上がる階段があれば、家族が顔を合わせる機会が増えますし、友達が遊びに来たこともすぐに分かります。子ども部屋を将来的に間仕切りできるようにしておけば、成長に合わせて2人部屋から1人部屋に変更して、プライバシーを確保したり、子どもが家から離れた後は間仕切りを取り、他の部屋に切り替えることも可能です。

子どもの成長していく過程を想像しながら住まいづくりを考えていくと、快適でフレキシブルに対応できる住宅を作ることができます。

住まいづくりのコラム一覧を見る

子供部屋 住宅選びのポイント 暮らし方 についてのその他のコラム