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家づくりのこと
2021.10.05

断熱だけでは不十分!?気密性を高めるために

こんにちは、ニッケンホームです。

高気密・高断熱住宅は、外気の影響を受けにくいため冷暖房効率が上がるのはもちろん、部屋ごとの温度差が小さくなる遮音性が高まる換気効率が良いなど、さまざまなメリットがあります。
空気の出入りを抑える高気密、空気の伝わりを抑える高断熱
どちらか一方がおろそかになっては性能が発揮できず、両立することでこそ住み心地の良い家は実現します
今回はニッケンホームの家の気密性についてお伝えします。

ツーバイフォーと断熱材

私たちの家はツーバイフォー工法で建てられます。
壁・天井・床をパネルで構成するこの工法は、耐震性の高さが強調されることも多いのですが、床→壁→天井と下から順番につくっていくので、気密性も確保しやすいのが特長です。
パネルは工場で生産されるため品質が安定しており、現場での施工時に気密性が左右されにくいとも言えます。

ニッケンホームダブル断熱トリプル断熱の家をご提供していますが、いずれも内断熱には高性能グラスウールを使用。
グラスウールは袋に入ったまま施工するタイプと、袋に入っていないタイプがありますが、ニッケンホームが採用するのは後者。
袋入りは施工状況によってはしっかりと充填できず隙間ができてしまう可能性があるのですが、袋なしは隙間なく充填することができ、気密シートを確実に貼ることで高い気密性を実現します。

さらなる高気密を求める方へ

建物の気密性は、窓など開口部の影響も受けます。
特に窓の中でも、2枚以上のガラス戸をレールにはめて左右に滑らせるように開閉する引き違い窓は気密性を確保しにくいため、場所によってはオプションとして異なる形式を提案させていただくこともあります。
お庭やテラスに出る際の床面から立ち上がる掃き出し窓は引き違いしかないのでは?と考えがちですが、選択肢はあります。
ニッケンホームの標準仕様の樹脂サッシAPW330(Low-E複層ガラス アルゴンガス入り)は非常に優れた製品ですが、上位にはトリプルガラスのモデルAPW430があり、こちらには片引きタイプも用意されています。
片引きタイプは大開口スライディングで開放感をもたらすと同時に、気密性も確保することができます

ツーバイフォー構造や見えない部分の施工にこだわることで高気密を実現し、さらなる気密性能を求める方には最適なご提案をするニッケンホーム

高性能で快適な住まいを求める方は、ぜひニッケンホームまでお問い合わせください!

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