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家づくりのこと
2020.10.15

ヘーベルパワーボードのメンテナンス時期

こんにちは、ニッケンホームです。

ニッケンホームの商品ラインナップのうち、「ミライエ」「ミライエプラス」「ソリエプラス」は、ダブル断熱+旭化成の外壁材「ヘーベルパワーボード」のトリプル断熱!

断熱性だけでなく、防火性遮音性にも優れるこのパワーボードですが、メンテナンスについてはどのように考えておけば良いのでしょうか。

 

耐久性能の高さも魅力

耐久性抜群のパワーボード。
60年以上という高耐久性能は、大自然の中で何万年もの時間をかけて生成される「トバモライト結晶」を人工的に生成し、豊富に含んでいるから。
高強度で長い年月を経過しても、熱や酸化に強いという特性があります。
木線維やパルプなど有機物を含んでおらず、乾燥収縮や熱膨張が小さいため、低温や乾燥、酷暑などに強く、ひび割れや反り、たわみなどの変形を引き起こさないのです。

世代を超えて長く住み続ける家の外壁材にピッタリですね!

 

メンテナンスは塗り替えのみ

耐久性の高いパワーボードですが、メンテナンスは必要です。
パワーボードは水を吸いやすい素材でもあり、水分が壁の中で凍って膨張するのを防ぐため、確実な塗装が必須。
ニッケンホームでは、旭化成純正の塗料「グランロックを使用して、新築時に確実な塗装を行います。

 


↑パワーボード塗装前

 


↑パワーボード塗装後

グランロックの期待耐久年数は20年
塗装が劣化して防水性能が落ちるのを防ぐ(性能を確保する)ため、15~20年ごとの塗り替えをおすすめしています。

一般的な外壁材であるサイディングと違い、コーキング(シーリング:目地材)の量が多く、その上から塗装するため、コーキングを打ち直す必要はありません。
サイディングは10年前後で塗り替え、30年ほどで劣化して張り替えの時期を迎えますが、前述の通りパワーボードは60年以上の耐久性があり、30年で張り替える必要もありません。

外壁メンテナンスは足場を組むためのコストが大きく、パワーボード用とサイディング用で、塗料に関するコストの差はそれほどありません。

メンテナンスの費用を抑えるという意味でもおすすめの外壁材ですよ!

 

 


画像は「ヘーベルパワーボード」のHPより

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