- 家づくりのこと
- 2020.06.16
立体的なリビング空間
こんにちは、ニッケンホームです。
家族が集うリビングは、注文住宅の家づくりを行う中でも最もこだわりを反映させやすい場所。
家の中心となるリビング空間を、立体的にとらえることで、家づくりの可能性はますます広がります。
■吹き抜けは高性能住宅で
開放感が得られ採光性も高まるなど、さまざまなメリットがある吹き抜け。
空間が広く感じられ、2階部分に窓を設ければ室内も明るくなります。
ただ、吹き抜けと聞いて「エアコンが効かなさそう」「光熱費が高くなるのでは?」と思う方もいますよね。
確かに空間が大きくなるので、快適な温度になるのには時間がかかりそうな気がします。でも、吹き抜けで冷暖房の効率が下がるのは、断熱性・気密性が低いから言えること。
断熱性・気密性が高い家ではむしろ、冷暖房により暖まった(涼しくなった)空気が逃げずに隅々まで行きわたるため、逆に効率が上がるとも言えます。
高性能な家の吹き抜けであれば、リビングだけで活躍していたエアコンで家全体を快適にすることができそうです。
■スキップフロアで遊び心のある空間に
居住空間を立体的にするという意味では、スキップフロアという方法もあります。
同じリビングでありながら、高さの違う場所があるため、床面積が増えたり、収納場所が増えたりと空間を有効に活用できます。
中間層を設けることで、遊び心のある間取りにもなるため、お子さんにとっての楽しみも広がるかもしれません。
一方、数段の階段が必要となるため、フラットな空間を求める方、極力段差を少なくしてバリアフリーにしたい方にはあまりおすすめしていません。
当社のモデルハウスは「大収納空間のある家」。
吹き抜けやスキップフロアのような、立体的な空間の雰囲気が伝わる間取りです。
家づくりの際は、ぜひ参考にしてみてください。