- 家づくりのこと
- 2020.05.14
衛生的な暮らしのために
こんにちは、ニッケンホームです。
新型コロナウイルス感染拡大は、日常生活における衛生面への意識を高めることにもつながったように思います。
手洗い・うがいの徹底が改めて呼びかけられたほか、アルコール消毒なども注目されました。
もともと、清潔な住環境への意識が高い方は多いと思いますが、これを機に家づくりの際、暮らしの衛生面に注目してみるのもいいかもしれませんね。
手洗い・うがいの徹底や、外出先から菌やウイルスを室内に持ち込まないためには、玄関とリビングの間に手洗い場があるのが理想です。
手洗い場だけを個別で設けるのは、間取りやコストとの兼ね合いを考える必要がありますが、玄関ホールからリビングを通らず直接洗面所に行けるのは定番の動線。
間取りを考えるときの条件の一つにしてみるのもおすすめです。
食品を扱うキッチンも、衛生面で気になる場所の一つです。
キッチンを清潔な状態で保つためには、何よりも掃除のしやすさが重要です。
シンクと天板が一体成型であれば、つなぎ目がないため掃除は楽々。
ニッケンホームでは「ミライエ」「ミライエプラス」「ソリエプラス」「防災パワーマックス」で、人造大理石による天板・シンク一体成型のキッチンが標準仕様です。
トイレもキッチンと同様、清潔に保ちたい場所。
掃除のしやすさはもちろん、汚れが付きにくい素材を使うのも有効です。
ニッケンホームでは、全棟リクシルの「アクアセラミック」を採用しています。
汚れが落ちやすく、黒ずみやくすみの原因となる水垢もこびりつきにくい素材で、細菌の繁殖を抑制する効果もあります。
「防災パワーマックス」は、災害発生時の停電や断水時にも安心の家ですが、標準装備となる大容量貯水タンク(120リットル/4人家族3日分の飲料水とトイレ洗浄水)は、特殊構造により常に新鮮な水を貯める仕組み。
古い水が滞留することもなく、衛生的です。
「防災パワーマックス」や「ミライエプラス」は災害時に暮らしを守る家ですが、今後は、日常の暮らしを守るためにも、衛生面を意識した家づくりが大切になってくるかもしれません。