スタッフブログ

家づくりのこと
2020.04.09

注文住宅で生きる、ニッケンホームのもうひとつの事業

こんにちは、ニッケンホームです。
一宮市を拠点に注文住宅一筋40年以上、3650棟を超える高品質な家を建ててきたニッケンホームですが、数年前より住宅以外の事業にも力を入れています

それが福祉事業
高齢者施設や障がい者施設に関する設計・建築、土地取得、開業など一連のサポートを行っています。
注文住宅事業で得たさまざまなノウハウを投入し、数年前より2×4による木造建築、太陽光発電パネル搭載など、コストパフォーマンスに優れた福祉施設をご提供しています。

詳しくはこちら
https://www.nikkenhomes.co.jp/koureisha/

一方、福祉施設の設計・建築の実績を積み重ねることで、注文住宅事業にもメリットがあります。

車椅子を使用されている方に必要なのが、乗ったまま上り下りできるスロープ
バリアフリー法の基準値では、1/12勾配以下という数値が定められています。
1/12勾配とはつまり、12mの長さで1mの高低差ができるということ。
自力で上り下りできる勾配の目安とされており、バリアフリー法の「建築物移動等円滑化誘導基準」では屋内が1/12、屋外が1/15(15mの長さで1mの高低差)と定められています。
 
これは、思っている以上に大きな土地が必要となる数値。
住宅でも玄関へのアプローチにスロープを設けることがありますが、福祉事業での経験を生かすことで、スロープを設置する前提での土地選定、間取り、外構などをすばやくアドバイスすることができます。
建築予定の土地を見ただけでも、屋外のスロープが設置可能かどうかなど、見きわめるのは、大きなメリットではないでしょうか。

車椅子利用者にとっては、室内の建具にも制限があります。
一般住宅のドア幅は70cmくらいが多いのですが、これは車椅子利用者が通ると肘などが当たってしまう大きさ。
ストレスなく生活するためには、80~90cm程度の幅を確保する必要があります。
福祉事業でこうした製品を扱っているため、メーカーの良し悪しや製品の選び方、施工のポイントなどを把握しており、一般の住宅会社以上のノウハウがあるのです。

住宅事業のノウハウを福祉事業に。
そして福祉事業のノウハウを住宅事業に。

世代や暮らし方、障害の有無を問わず、住みやすいバリアフリーの家づくりもニッケンホームにお任せください。

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