屋外空間にシンボルツリーを。取り入れるポイントは？

こんにちは、ニッケンホームです。

お庭や玄関まわりに一本の木を植えるだけで、家の印象は変わります。アクセントとして外観デザインを引き立てるだけでなく、四季の移ろいを感じ、暮らしに癒しをもたらしてくれるシンボルツリー。今回は、家づくりの際に知っておきたい、シンボルツリーを取り入れる際のポイントをご紹介します。

■シンボルツリーがある暮らしのメリットとは？

シンボルツリーとは、住まいの象徴として植える木のことを指しています。

お庭や建物をおしゃれに演出して、外観や街並みまで美しくするのがシンボルツリーのメリット。日常の暮らしの中で、季節の変化を楽しめるのもうれしいですね。

木は目隠しにもなるため、外からの視線を遮る役割もあります。常緑樹であれば一年中、葉が茂っているため、プライバシー保護というメリットもあります。

■シンボルツリーを取り入れる際のポイント

シンボルツリーを取り入れる際、まずポイントになるのが常緑樹・落葉樹の違い。常緑樹は外観が変わらずプライバシー保護にもつながる一方、落葉樹は季節の変化を楽しめるという魅力があります。敷地内の植える場所によって、目的をはっきりさせておくとよいでしょう。

シンボルツリーは高さも重要です。高木は存在感があり外観を彩りやすいですが、成長しすぎるとメンテナンスが大変という一面も。低木はお手入れが簡単ですが、外観の印象に与える変化は限られます。シンボルツリーとして高木を植えて、低木や根本を覆うような植物を組み合わせるのもおすすめです。

お手入れのしやすさや成長の早さ、虫のつきやすさなども、樹種によって違うため、事前によく調べておくようにしましょう。

次回は、おすすめの樹種をご紹介します！