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玄関ホールの洗面台。設置する際のポイントは?

STAFF BLOG

家づくりのこと

こんにちは、ニッケンホームです。

以前は洗面室だけ、または洗面室と2階ホールへの設置が定番だった洗面台ですが、今は玄関ホールに設けるお客様も増えています。今回は、衛生面や来客時など、さまざまなメリットがある玄関ホールの洗面台についてお伝えします。

玄関に洗面台があるメリット

玄関ホールに洗面台を設置するメリットは次の通り。衛生的な暮らしを送れるのはもちろん、生活動線や来客時の対応など利便性が高まります。

〇帰宅後すぐに手洗いで衛生的
外から帰った際、部屋に入る前に玄関で手を洗えます。ドアノブやスイッチなどを触る前に汚れを落とせるため、ウイルスや汚れを室内に持ち込むリスクを低減。感染症予防などの観点から効果的です。

〇来客用の手洗いスペース
洗面室はプライベートな生活用品があるため、来客に見せにくい空間でもありますよね。玄関ホールの洗面台があれば、プライベート空間を見られず、来客も気兼ねなく手を洗うことができます。

〇洗面室の混雑緩和
朝は家族が洗面室に集中してしまうことも。玄関ホールの洗面台に鏡があれば、ここでも軽い身支度などが可能。洗面室の混雑がなくなるため、家族が多いご家庭などにもおすすめです。

〇玄関で身だしなみチェック
洗面台と鏡の組み合わせで、外出前の身だしなみチェックができます。軽い化粧直しや整髪などができるのもメリットです。

設置に伴うデメリットは?

玄関ホールの洗面台は設置に伴い、次のようなデメリットがあります。

〇追加コストの発生
洗面台本体はもちろん、給排水管の工事、壁や床の防水などが必要になるケースもあります。

〇スペースの消費
設置のためには一定のスペースが必要。収納や動線との兼ね合いで、玄関ホールが手狭になってしまう可能性もあります。

〇動線への影響
設置する位置によって、玄関から部屋への動線を妨げたり、荷物を持って移動する際に動きにくく感じられることもあります。

設置のポイントは?

せっかく玄関ホールに洗面台を設けるのであれば、不便になってしまうのは避けたいですよね。メリットを生かしつつ、動線への影響などデメリットを防ぐように設置することが大切です。

おすすめは玄関を入って最短距離で手洗いできる位置。帰宅時にスムーズに手洗いして室内に入れる流れを意識して、靴を脱ぐ場所や荷物置き場などと重ならないような場所が理想です。ホールの中で邪魔に感じないよう、可能であれば実物を見てサイズや形状を確認するのがおすすめ。身だしなみを整えるためには、鏡や照明、収納の設置も検討しましょう。

さまざまなメリットのある玄関ホールの洗面台ですが、特に必要となる用途や機能について明確にしておくと、より利便性の高い場所となるでしょう。

家づくりの際はぜひ、参考にしてみてください。