365日快適に。パッシブデザインの心地よさ
家づくりのこと
こんにちは、ニッケンホームです。
自然の力を活用して、夏も冬も快適に暮らせるパッシブデザインの家。ニッケンホームでは、設計の際にパッシブデザインを取り入れ、空調の力だけに頼りすぎない暮らしをご提案しています。
■エアコンに頼りすぎなくても涼しい理由
パッシブデザインは、太陽の光や風など自然のエネルギーを活用して、家の中を快適にする設計手法です。
具体的には、
・夏の日差しを遮る(日射遮蔽)
・冬の陽光をしっかり採りこむ(日射取得)
・季節によって心地よい風を通す(通風)
・外気の影響を受けず、室内の熱を逃がさない住宅性能(高断熱)
日射遮蔽は庇や軒、シェード、日射取得は窓の大きさと配置などがポイント。通風は、風の入口と出口を設けて、風の通り道をつくることが大切です。
今は連日、厳しい暑さが続いていますが、パッシブデザインの日射遮蔽と高断熱により、外気の影響を受けない空間をつくり、エアコンをフル稼働しなくても快適な室内を実現しています。もちろん省エネにも貢献します。
■ご要望にパッシブの要素をプラス
ニッケンホームではプランの際、お客様のご要望を伺った上で、可能な限りパッシブデザインの設計手法を採り入れるようにしています。お客様と一緒に間取りを考えながら、「夏の日差しを遮るにはどうすればいいか」「ここに風の通り道つくれそう」など、試行錯誤しながらプランを進めます。軒のない家がお好みの場合は、取り外し可能なシェードをご提案するなど、大切にしているのはご要望に寄り添いながらパッシブデザインの要素をプラスすること。
例えば、風の通り道をつくるには吹き抜けが有効ですが、好みが分かれるつくりでもあり、お客様の思いを丁寧にヒアリングした上で、吹き抜けがなくても風が通る窓の配置をご提案します。
パッシブデザインは自然エネルギーを活用するため、実現するには建物の配置や形状、窓の大きさなど考慮するポイントがたくさんあります。
ニッケンホームでは、豊富な施工事例も踏まえ、幅広い視点で心地よい暮らしを実現します。