こんなところにもコンセント。ちょっとした工夫で便利な暮らしを
家づくりのこと
こんにちは、ニッケンホームです。
家の中で毎日使うものの一つにコンセントがあります。日常生活に欠かせないものだからこそ、少しでも便利にしておきたいもの。ただ、設置する場所の自由度が高いため、迷いがちなポイントでもあります。
今回はコンセントがあると便利な場所3選をお伝えします。
■コンセントを決める際のポイント
注文住宅はコンセントの数や配置も自由に決められます。ご自身で決めることができる分、コンセントで後悔するのは、「ほしい場所にない」「位置や高さが合っていない」「付けたけど使っていない」など。
まずはキッチン、ダイニング、リビング、寝室、洗面脱衣室、トイレ、階段、玄関、ホールなど、空間ごとに具体的に使用するものをリストアップしておくようにしましょう。特にキッチンは、調理家電なども多く、機能性を意識しておくことが大切です。
■あると便利なコンセント
基本的なコンセントを決めた後は、より便利に使える場所を検討しましょう。今回はニッケンホームがおすすめする場所3選をご紹介します。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルはホットプレートなどの調理家電を使うケースもあり、近くにコンセントがあると便利です。ダイニング学習やPC作業などを行う場合も、テーブル周辺に設置しておくと便利。床に埋め込む方法のほか、キッチン周りの壁にコンセントを設置する方法もあります。
こちらはサイドダイニングで、あえてキッチンとの間に壁を設けた実例。コンセントやニッチなど、ダイニングテーブルがより機能的になっています。
納戸
収納スペースとして考えるとコンセントは不要と思える納戸ですが、暮らし始めた後の使い方によってはコンセントがあった方がいいケースもあります。一つは書斎のように使う場合。囲われた空間の納戸は趣味や仕事のための書斎にも最適で、PCを使うのであればコンセントを設けておくとよいでしょう。もう一つは掃除機などの充電。廊下などで充電するのは意外と邪魔になるため、納戸を充電場所としておくのもおすすめです。
ベッドヘッド
就寝時の枕元にあるコンセントは、スマホなどの充電に最適。ベッドを置くことも踏まえて、高い位置で横長のタイプを設置しておくと使いやすくなります。
ニッケンホームでは、豊富な実例を基にライフスタイルに合わせたコンセントの場所なども提案させていただきます。まずは標準個数を落とし込んだ図面を見た上で、追加・変更についてじっくりと考えてみてください。