片付けで生まれる心のゆとり

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家づくりのこと

こんにちは、ニッケンホームです。

私たちが大切にしている「ゆとり」のある暮らし。心と身体のゆとりを生む空間は、忙しく働く日々に癒しを与え、人生を豊かにしてくれます。

ゆとりを生む空間のポイントの一つは収納の設計です。収納スペースや配置を工夫することで片付けがしやすくなり、この片付けにより心のゆとりも生まれます

片付けられない=ストレス?

お部屋が片付いている状態と散らかっている状態。どちらの方が気分がよいかと言えば、ほとんどの人は前者のはず。散らかっているお部屋は、その空間自体にストレスを感じるのはもちろん、「片づけられない」「片付けなきゃ」「片付けてもすぐに散らかってしまう」という、心理的な負担も少なくありません

収納スペースを考える際は、こうした負担を軽減できるよう「片付けのしやすさ」を意識することも大切。収納は「できるだけ広く」と考えがちですが、コンパクトな家、スペースに限りがある家でも、工夫次第で片付けがしやすくなり、整理整頓された気持ちのよい空間を維持しやすくなるでしょう。

動線上の収納

片付けしやすい家の特徴は、収納スペースが適切な場所に配置されていること。モノがある場所の近くに収納スペースを設けて、片付けの動作自体をラクにすることがストレスフリーな暮らしにつながります。

おすすめはシューズクローク生活動線上のファミリークローク。シューズクロークは靴だけでなく、上着やバッグ、お子さまの制服などを収納しておけます。これらは外出時に慌ただしく準備して散らかしたり、帰宅時に脱ぎ捨てたり、玄関をストレスフルな空間にしてしまう要因にも。シューズクロークにハンガーパイプを設置するだけで、衣類やカバンを片付けやすくなり、気持ち良い玄関を保ちやすくなるでしょう。

ファミリークロークは家族の衣類をまとめて収納でき、家事動線の効率化にも最適な収納スペースです。さらに、「着替える場所」と決めておくことで、お部屋に脱ぎっぱなしの衣類がある状態は避けられます。生活動線上に配置することで、ファミリークロークでの着替えを徹底できるでしょう。

たくさんの小さな収納

シューズクロークやファミリークロークは大型収納ですが、小さな収納をたくさん設けるのもおすすめです。リビング収納やキッチンの腰壁など、LDKの中に収納スペースを確保することで、本や小物、おもちゃが散乱してもすぐに片付け可能。階段下やニッチなど、限られた空間を生かした収納で「スぺパ(スペースパフォーマンス)」を実現するのもよいでしょう。

片付けがしやすく心にゆとりを生む家は、生活の質が向上し、健康的な暮らしを実現してくれます。