- 家づくりのこと
- 2025.05.06
子どもが健やかに育つ家。子育て世帯に高性能住宅をおすすめする理由
こんにちは、ニッケンホームです。
「朝、子どもが布団から出てこない」「風邪をひきやすい」。子育て中の親御さんが抱えるこうしたお悩み、お部屋の環境を変えることで変化が生まれるかもしれません。
高気密・高断熱の家を子育て世帯にこそおすすめしたい理由、それが優れた温熱環境です。今回は、高性能住宅に住むことで期待できる、お子さんの暮らしの変化をお伝えします。
■温度差のない環境
お子さんが小さいうちは、風邪をひいたり、体調を崩したりしがちです。寒い時期は特に、建物内でも温度差ができやすく、足元と天井付近、部屋と部屋で温度が異なり、お子さんはその影響を受けやすくなります。高気密・高断熱の家は家全体を均一な温度にできるのが特徴。体への負担が少なく、風邪を引きにくい環境を実現できます。
温度差によって生じるヒートショックは高齢の方が気にするべきと思われがちですが、実は子どもも要注意です。急激な温度差が生まれない環境で暮らすことは、小さなお子さんのいるご家庭にとっても大切です。
■安定した室温で活動的に
快適な温度を保ったお部屋であれば、朝、お子さんがスムーズに起きてくれるようになります。冬場も寒さでぐずることなく、パジャマからの着替えもしやすくなるでしょう。朝の時間にゆとりが生まれ、バタバタとした支度時間がぐっとラクになります。
ある調査(※)では、幼稚園児を対象に温熱環境の違いによる活動量を比較して、室温が安定した幼稚園・保育園で過ごす子どもたちは、室内が寒い園で過ごす子どもたちに比べて、活動量が多かったという結果も報告されています。
※
白石 冴香, 伊香賀 俊治, 中島 侑江:幼稚園の温熱環境が園児の身体活動・運動能力に及ぼす影響, 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集, 2018.6
お子さんが健やかに育つためにも、快適な室内環境で過ごすことのできる高性能住宅をご検討してみてはいかがでしょうか。