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ペットと暮らしたい!ダイニング設計のポイントは?

STAFF BLOG

家づくりのこと

こんにちは、ニッケンホームです。

ペットを家族の一員と考える方も多いですが、食事をとるダイニングやトイレについては、設計時に悩むことの多いポイントでもあります。今回は、ペットと暮らすダイニング設計についてご紹介します。

距離感が重要

ペットと暮らす家づくりにおいて、食事のための空間=ダイニングは特に神経を使う場所。例えば、猫と暮らすお客様邸では、リビングとキッチン・ダイニングを分けるよう設計しました。家族の一員ではある一方、調理中や食事中は猫がキッチン・ダイニングに入らないよう、一定の距離を保った設計です。

もちろん、ダイニングでもペットと一緒に過ごすというお客様も多いですが、その際はトイレの位置に気を付けましょう。ペット用トイレをダイニングからできるだけ遠い場所に配置することで、においや衛生面で不快に感じるケースを減らし、訪問客がある場合でも気兼ねなく食事を楽しめる空間になります。

プランの際、ペットとの暮らしについてお伝えいただけますと、ダイニングとトイレの距離や位置関係を意識して、ストレスの少ない間取りをご提案いたします。

ペット用トイレは、廊下や階段下などに設けるのもおすすめの方法です。居場所とトイレをまとめたスペースを確保することで、食事中の出入りを制限しつつ、ペットにとっても安心して過ごせるようになるでしょう。

素材選びとにおい対策

ペットと暮らすためには素材選びも重要なポイントです。床材は滑りにくく、掃除がしやすい素材を選ぶのが基本。ペット対応の床材を選ぶことで、清潔な空間を保てます。ペットの爪によるダメージを考えて、壁紙も引っかきに強いタイプなどを用いるのがおすすめ。におい対策としては、脱臭効果が期待できるエコカラットを用いるのも有効なほか、LDKとペット用トイレの位置関係を踏まえた適切な換気計画も重要なポイントです。

ペットを家族の一員と捉えていても、その考え方は住む人によってさまざまです。家づくりの際はぜひ、ペットとの暮らしに対する価値観や距離感についてもお伝えください。