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家づくりのこと
2022.05.28

☆土地探しのコツ②☆

家づくりを始めようと思ったとき、土地探しって何から始めたらいいか悩みますよね…
今回は、土地探しのコツ②のご紹介!

皆さま、土地を探すとき『エリア』はどのように決めていますか?

土地を探すうえでの条件といえば…

・〇〇学校区
・駅まで〇〇分
・南向きなどの日当たりが良い立地
・土地の広さ
・価格

このあたりの優先度が高いかと思います。

グループ会社のセンター住建では、これらの条件に加えて、

『将来性』

を選択肢の一つに入れていだたくことをオススメしております!

 

これは、将来的に少子高齢化が加速する中で、今ある
「医療施設」「福祉施設」「商業施設」
などの利便性やコミュニティのみで判断すると、
それらが将来維持できなくなる可能性が出てくるためです。

「医療施設」「福祉施設」「商業施設」が無くなったり、
「バス」が廃止になったり、「住宅街に空き家が増えて」
地域のコミュニティが維持できなくなったりすると、
日常生活に支障をきたす恐れがあります。

 

では、候補地における『将来性』を見通すためにはどうしたらいいでしょうか?
これは、各自治体で作成している立地適正化計画に基づき設定した

「都市機能誘導区域」

「居住誘導区域」

の情報を参考にすることで解決します。

 

■立地適正化計画とは

 人口が減少したり少子高齢化が進んでも、皆さまが安心して便利に暮らせるよう
「医療施設」「福祉施設」「商業施設」「住宅」がまとまって立地し、
公共交通機関で簡単にアクセスできる「コンパクト・プラス・ネットワーク」
の考えに基づき、持続可能なまちづくりを目的とした計画です。

そして、立地適正化計画には以下の区域を設定が設定されています。

・都市機能誘導区域

「医療・福祉・商業」などの都市機能を
都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約」することにより、
これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域

・居住誘導区域

人口減少の中にあっても
「一定エリアにおいて人口密度を維持」することにより、
生活サービスやコミュニティが持続的に確保されるよう居住を誘導する区域

「将来性」を考えた場合…

例えば一宮市は、「一宮駅前の土地」を買えば、
将来的な利便性はある程度心配ないと思われますが、
当然予算の問題もありますので現実的ではありません。

そこで、各自治体から発表されている「住居誘導区域」もしくは、
「都市機能誘導区域」であれば、将来的に自治体が重点的に施策を講じてくれると判断できます。

参考:一宮市の都市機能誘導区域と住居誘導区域
■都市機能誘導区域マップ >>>
■住居誘導区域マップ >>>

 

これらの情報をすべてご自身でお調べになるのは大変かと思います。
そんな方には、土地探しのことも含めて相談できる「家づくり無料相談会」を開催しております。

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