- 家づくりのこと
- 2020.05.26
部屋数の考え方
こんにちは、ニッケンホームです。
戸建て住宅でもマンションでも同じですが、間取りと同じように、判断基準の1つと考えている方が多いのが「部屋数」ではないでしょうか。
4人家族であれば4LDKというのは、確かに一般的な考え方。
分譲住宅などは4LDKが多く販売されているようにも思います。
ただ、一口に4LDKといっても、4つの部屋にはさまざまなパターンがあります。
4.5畳が3部屋と8畳1部屋、6畳が4部屋、6畳4部屋だけどそれぞれが続き間になっていて12畳が2部屋にもなる…etc
家づくりの際は、部屋数そのものも大事ですが、もっと重視していただきたいのが、部屋ごとの大きさと配置です。
4つの部屋をバラバラにするのか、続き間にできるようにするのか。
大切なのは将来を見据えて考えること。
お子さんのいるご家庭であれば、家づくりのとき、お子さんの暮らしを中心に検討することが多いと思います。
ご家族の暮らしを見据えると言っても、幼少期から学生時代の数年から十数年くらいという方が多いのではないでしょうか。
お子さんが大きくなって独立すると、暮らし方が変わります。
そのときを見据えた上で、部屋をバラバラに配置した方がいいのか、続き間とした方がいいのか考えてみましょう。
将来の暮らしをイメージするのは難しいですが、ご夫婦の中に「大きな部屋がほしい」「個別の部屋がほしい」などの要望、考え方があるようでしたら、ぜひ間取りを考える時に採り入れてみてください。
部屋数以上に大事なことに、お気づきになるかもしれません。